新Mmの憂鬱、東北MMバンクのデータ本格活用始まる(下)経時的な健康関連情報の分譲開始、海外P1データ活用担保可能か  2024.04.24


新Mmの憂鬱、東北MMバンクのデータ本格活用始まる(上)10万人ゲノム読み取り完了、データ・アクセス緩和  2024.04.19


新Mmの憂鬱、中外製薬、和製バイオ・ベンチャーの終焉、井川本部長に聞く新研究戦略  2024.04.17


新Mmの憂鬱、米国での商品化を受け、急速に治験数が増加する進むゲノム編集治療  2024.04.12


新Mmの憂鬱、今年2番目のバイオIPO、コージンバイオ、培地から再生医療の垂直統合で成長を狙う  2024.04.10


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イノベーター列伝2巻、「フェブリック」(1)古くて新しいブロック・バスター  2022.01.21


イノベーター列伝1巻アビガン(1)
認可迫る我が国発の新型コロナ治療薬「アビガン」の創造者
 2020.10.01


イノベーター列伝1巻アビガン(2)
難敵アシクロビルの呪い、ランダムスクリーニングに活路
 2020.10.01


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このコラムの狙い

miyata

 日経バイオテク、Biotechnology Japan、コンセンサスエンジンなどを創刊、40年間日経グループなどで、先端バイオや先端医療の最前線を取材してきた科学ジャーナリスト、宮田満のコラムです。2020年9月末に日経BP社を完全に卒業、やっとサラリーマン・ジャーナリストから憧れのフリーランスになりました。また、2020年6月15日からベンチャー・キャピタリストとしてヘルスケア(HCI)1号ファンドを創成、傍観者としての隔靴掻痒を打破して、より深くイノベーションの実相に当事者として迫ります。当然、投資案件には愛情も募り利害相反(COI)も生じ、コラムのバイアスは避けられません。下記に示したCOIをよくお読みになって、読者自身「これは言い過ぎだ」などと、ご判断してお読み願います。ここでは私は私の意見を信ずるまま正直に申し上げます。

 皆さんの忌憚ないご意見や情報提供を期待いたします。

COI

 株式会社ヘルスケアイノベーションは株式会社宮田総研と株式会社大滝総研が折半で設立した合弁会社です。我が国のバイオベンチャーキャピタルの草分けである大滝博義氏と一緒に、我が国のバイオ・ヘルスケア産業の成長の頸木であるミドルステージのベンチャー企業の支援に7割を投資、さらに次世代の技術シーズを生むイノベーターに3割を投資いたします。現在までに、第一三共株式会社と大日本住友製薬株式会社、兼松からHCI1号ファンドに出資いただいています。現在、投資先の有望企業を選定中で、まだ出資企業はありません。