新Mmの憂鬱、お祭り騒ぎの肥満薬GLP-1受容体作動薬の落とし穴、筋肉喪失によるフレイル・リスク 2024.09.13
新Mmの憂鬱、次世代CAR-T細胞の開発は自家細胞が主流になる兆し 2024.09.11
新Mmの憂鬱、Beyond 抗タウ製剤、アルツハイマー病治療薬を巡る第二の戦いの火蓋が切られた(下) 2024.09.06
新Mmの憂鬱、Beyond レカネマブ、アルツハイマー病治療薬を巡る第二の戦いの火蓋が切られた(上) 2024.09.04
新Mmの憂鬱、ペタ・データが新薬開発の主導権を握る、AI創薬での大型合併が始まった 2024.08.30
イノベーター列伝2巻、「フェブリック」(1)古くて新しいブロック・バスター 2022.01.21
イノベーター列伝1巻アビガン(1)
認可迫る我が国発の新型コロナ治療薬「アビガン」の創造者 2020.10.01
イノベーター列伝1巻アビガン(2)
難敵アシクロビルの呪い、ランダムスクリーニングに活路 2020.10.01
このコラムの狙い
日経バイオテク、Biotechnology Japan、コンセンサスエンジンなどを創刊、40年間日経グループなどで、先端バイオや先端医療の最前線を取材してきた科学ジャーナリスト、宮田満のコラムです。2020年9月末に日経BP社を完全に卒業、やっとサラリーマン・ジャーナリストから憧れのフリーランスになりました。また、2020年6月15日からベンチャー・キャピタリストとしてヘルスケア(HCI)1号ファンドを創成、傍観者としての隔靴掻痒を打破して、より深くイノベーションの実相に当事者として迫ります。当然、投資案件には愛情も募り利害相反(COI)も生じ、コラムのバイアスは避けられません。下記に示したCOIをよくお読みになって、読者自身「これは言い過ぎだ」などと、ご判断してお読み願います。ここでは私は私の意見を信ずるまま正直に申し上げます。
皆さんの忌憚ないご意見や情報提供を期待いたします。
COI
株式会社ヘルスケアイノベーションは株式会社宮田総研と株式会社大滝総研が折半で設立した合弁会社です。我が国のバイオベンチャーキャピタルの草分けである大滝博義氏と一緒に、我が国のバイオ・ヘルスケア産業の成長の頸木であるミドルステージのベンチャー企業の支援に7割を投資、さらに次世代の技術シーズを生むイノベーターに3割を投資いたします。現在までに、第一三共株式会社と大日本住友製薬株式会社、兼松からHCI1号ファンドに出資いただいています。現在、投資先の有望企業を選定中で、まだ出資企業はありません。