新Mmの憂鬱、網膜のPEDF分泌減少が眼の老化を招く、Modrna社がまだ気づかぬ創薬標的
皆さん、お元気ですか?
8月の宮田満のバイオ・アメージング(無料LIVE)はAIとバイオを取り上げます。8月29日に第二弾を生放送。気鋭のベンチャー、HACARUS(株)の藤原健真CEOをお招きして、「スモールデータからはじめる医療領域におけるAIの活用」をテーマに討議いたします。皆さんのご参加・ご質問を期待しております。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_ai_2.php
専門家の間では、“若さの蛋白“と呼ばれていた網膜色素上皮由来因子(PEDF)が加齢によって分泌量が減少することから、眼の加齢の原因か?それとも結果なのか?長い間論争がありましたが、とうとう原因であることを米国国立眼科研究所(the National Eye Institute :NEI)のグループが証明、今週論文を発表しました。きっとModerna社が研究に着手していると邪推して、パイプラインをチェックしたら、まだ研究開発は行っていない模様。PEDFのmRNAや組換え蛋白質、遺伝子治療は加齢黄斑変性などの特効薬となる可能性があり、抗VEGF抗体の開発が袋小路に入った現在、今頃大慌てで開発に走る企業もあるのではないかと予想しています。
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