新Mmの憂鬱、加速する核酸医薬の商業化、第3のsiRNA医薬誕

皆さん、お元気ですか?

マドリード・ダービーはがっかりした結果となりました。アトレチコ・マドリードはレアルマドリードに手も足も出させてもらうことができず、あれだけ堅守を誇っていた守備陣もあっさりとこじ開けられ2点も失点してしまいました。コンディションも悪かったのか?攻守の切り替えも遅く、前線で張っていたスアレス選手は全くの手持無沙汰でした。シメオネ監督がこの敗戦をどう活かすか?次の試合を注目しています、としか言えない情けなさです。

12月3日のコラムで核酸医薬の離陸をお伝えしました、その舌の根も乾かぬうちに世界で三番目のsiRNA医薬、「OXLUMO」(lumasiran)が製造販売認可を取ったことを、米Alnylam社の日本法人が12月9日にメールしてきました。いよいよアンチセンスDNAだけでなく、siRNA医薬の商品化にも弾みがついてきました。今や欧米で販売認可のカウントダウンが始まった、siRNA初のブロックバスターとなる高脂血症治療薬「Leqvio」(inclisiran)が承認されたら、2020年はsiRNA新薬の年と呼ばれるようになるかも知れません。

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