新Mmの憂鬱、2021年、バイオ/ヘルスケアの10大最新潮流 2/2
箱根駅伝は最終区で劇的な駒澤大学の逆転勝利を生みました。しかし、創価大学もよく頑張りました。駅伝という日本的な集団スポーツに反発はしているのですが、何故かTVを見てしまいます。日本人だなと毎年正月に思い知らされるイベントです。皆さんはいかがでしたか?
2020年1月7日(米国時間1月6日)、米国議会の両院合同総会の生中継を見ながらこれを執筆しています。米国新大統領が最終的に決定されるプロセスです。トランプ支持のデモ隊が議会に乱入し一時討議が中断されましたが、現在は議論が再開されたところです。各州の投票に対して異議申し立てが起こり、上院下院で投票が行われるため、最終的に確定するためにはまだ長丁場となりそうです。米国の政治の分断と混迷を痛烈に感じることができる画像です。分断された米国と統制を強める中国の狭間に挟まれた我が国のかじ取りの難しさは、今回お示ししている10大潮流の根底に存在することを是非、認識していただきたいと思います。バイオ/ヘルスケアのイノベーションによって長寿国というこれから世界のどの国も直面する課題を解決することによって、力強い成長を取り戻すことが、我が国の進路と国民の安寧を決めると考えています。もうすぐ我が国でも二回目の新型コロナウイルス流行に対する非常事態宣言が発出されます。輸入ワクチンにだけ活路を見出していては情けない。是非とも、診断・治療・予防、そして社会科学的インフラと国民の行動変容による感染対策など、すべてで世界をリードするイノベーションを実現させていきましょう。政府はまだ余している補正予算の予備費を惜しみなく注ぎ込んできただきたい。同時に、国民の所得補償にもう一度、各人に現金を給付する必要もあります。現在、円高でまだまだ国債を発行する余力を我が国は持っています。
さて前書きが長くなりましたが、1月3日に引き続き、新Mmの憂鬱、2021年、バイオ/ヘルスケアの10大最新潮流の続きをお届けします。私が注目している10のイノベーションに対するご意見を是非、記事全文(有料会員登録が必要)の最後にあるご意見欄に投稿願います。昨年から苦労して成熟させてきた、意見交換システムがうまく作動するか試してみましょう。また、当然、私が注目している以外にもきっと重要なトレンドがあるはずで、それを皆さんから学びたいと願っております。
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