新Mmの憂鬱、新年に米国で新薬発売、新日本科学の本気のリベンジが始まった

お元気ですか?とうとう激動の2025年最後のコラムとなりました。
新年は1月9日金曜日から配信を開始いたします。

●宮田 満のバイオ・アメイジング~ 2026年1月16日15時~
有機材料の柔軟性を活かし、フレキシブル・ストレッチャブルエレクトロニクスを開発。シート型ワイヤレス脳波センサの実現により、小型・軽量・低コストで、自然な状態で脳活動などの生体計測を可能にした注目の技術突破!!
https://www.jba.or.jp/event/miyata260116/

●LINK-J 一推しセミナー 2026年1月15日15時30分~オンライン(無料)
「医療及びヘルスケア領域のスタートアップの資金調達と人材獲得」
魅力的なテーマだと思ったら、私がパネルディスカッションを司会するセミナーでした。是非、お早目に王申し込み願います。
https://www.link-j.org/event/article-49692.html

新日本科学が創設した二番目のベンチャー企業、米国Satsuma Pharmaceuticals社がいよいよ来年、米国で自社開発した片頭痛の治療薬「ATZUMI」(dihydroergotamine) を発売します。新日本科学は前世紀から米国市場参入を試みてきました。手元流動性の確保のため2018年に米国の非臨床CRO事業の売却を迫られるなどその厚い壁に阻まれてきました。米Seattleに、2023年製薬ベンチャーのインキュベーション施設、そして2024年にはGMP製造設備を開設、2026年には米国での新薬販売開始など、雪崩を打って反転攻勢を強めて来た。「当社は日米のゲート・ウェイになる」(永田良一会長兼社長)とまで宣言したのです。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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