新Mmの憂鬱、抗TROP2・ADCの開発競争の最終幕。第一三共・AZ社対Kelun-Biot社・Merck社
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2026年6月18日木曜日15時から16時 (無料Onlineセミナー)
「ハイドロゲル材料でがんの親分を見つけ出す:がんに対抗する新たな武器となるか?」合成ポリマーハイドロゲルが、がん細胞を未分化状態へと巻き戻すHARP現象を発見した北大田中伸哉先生をお招きして、新たな抗ガン戦略を議論します。
https://www.jba.or.jp/event/post_335/
●一押、LINK-Jイベント 2026年5月30日(土曜日)10時半から17時
薬祭2026~子供も大人も楽しめる科学体験イベント
福徳神社の隣の広場で開催。子供は楽しめそうです。
https://www.link-j.org/event/article-51559.html
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今や抗がん剤の開発競争の焦点となった第二世代の抗体薬剤複合体(ADC)。第二世代ADCの口火を第一三共が切った抗HER2・ADCを急速に追い上げているのが抗TROP2(ヒト栄養膜細胞表面抗原2)・ADCです。2026年5月18日に米Merck社は「Jiataile」(サシツズマブ チルモテカン / Sacituzumab tirumotecan / SKB264)の子宮内膜がんに対する国際共同治験フェーズ3のトップライン・データを発表、全生存期間と無増悪期間で化学療法に比較して統計的な有意差を示ました。既に抗TROP2・ADCを商品化している第一三共・英AstraZenca(AZ)社と米Gilead Sciences社を追い上げ始めました。調べた限り、この戦いは広範ながん種に対して、第一三共・AZ社と中国Kelun-Biot社・Merck社の一騎打ちとなりそうな勢いです。Merck社はなんと17、そして第一三共・AZ社は3種のがん種適応で認可されていることに加え13のフェーズ3治験をそれぞれ進行しています。まさに世紀のがっぷりよつの横綱相撲が始まっているのです。巻末に抗TROP2・ADCの開発状況の表を収めました。是非、参考に願います。



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