新Mmの憂鬱、高血圧を治療用アプリ(DTx)で治す時代が来た

皆さん、お元気ですか?
大谷翔平選手のホーム・スチールには恐れ入りました。彼はまさに超人です。
全米オープン・テニスは2回戦まで進みました。苦戦しましたが錦織選手はフルセットの末、勝利をつかみ取り、3回戦に進みました。次ぎの相手は、ジョコビッチ選手です。怪我のため、ランキングが50位以下になってしまった錦織選手の苦労は続きますが、ジョコビッチ選手を万一にも破ることがあれば、後は楽になります。何とか、希望をつないで欲しいと思います。サッカーのワールドカップ予選は触れるのも嫌になるほど。次回の日本代表の奮起を期待せざるを得ません。

この記事を書いている最中に菅総理が総裁選出馬を断念した記者会見を開きました。新型コロナ対策に集中するためという美しい理由でした。民主主義の良さが出た光景でした。人事を刷新することこそ、最良の新型コロナ対策であると得心しました。この騒動で自由民主党がベテラン支配の頸木から少しでも離れることができることを祈念しております。さて、今回のメールでは、本日午後2時半からデジタル・セラピューティクス(DTx)の我が国のパイオニアであるCureAppが発表したばかりの高血圧治療用DTxのフェーズ3治験(HERB-DH1試験)の結果を報道したいと思います。同社は我が国で高血圧治療用アプリとして製造承認申請を既に完了していました。順調にいけば、23年にも発売され、世界初の高血圧治療用アプリとなる見込みです。生活習慣病はその名のとおり、DTxによって生活習慣を改めることによって治療する時代となったのです。ブロック・バスターは生活習慣病薬という幻想を捨てなくてはなりません。(*:CureAppは私が運営しているヘルスケア・イノベーション1号ファンドで投資しております。ちょっと惚れ込み過ぎかも知れませんので、冷静にご評価願います)

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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