新Mmの憂鬱、米FDA、iPS細胞由来他家CAR-T細胞の治験中断、染色体異常報告

皆さん、お元気ですか?
まずはお知らせです。11月12日午前12時締切、下記よりお申込みお急ぎ願います。残りの無料視聴枠はもう150人を切りました。11月15日月曜日15時から16時、再生医療の天才、東京医科歯科大学 統合研究機構臓器発生・創生ユニット 教授、横浜市立大学特別教授の武部貴則氏の講演と討議をライブ配信いたします。急進展しているスフェロイドから組織・臓器の再生、そしてあっと驚く臓器の機能転換による再生医療まで、もう武部先生は第三世代の再生医療を考えています!
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_life.php

iPS細胞由来の再生医療こそ、我が国の独創技術です。米国Allogene Therapeutics社はそのリーディング企業の1社です。同社のホームページをチェックしてびっくりしましたが、他家CAR-T細胞をもう治験で100人以上の患者に投与していました。米国食品医薬品局(FDA)が心配していた癌化に関連する染色体異常を理由に、Allogene社の全てのiPS細胞由来他家CAR-T細胞治験(5本)を中断しました。癌化はiPS細胞実用化のアキレス腱でもあります。今後の自家他家を問わずiPS細胞由来再生医療実用化に大きな衝撃を与えると考えています。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから