新Mmの憂鬱、新しい時代が到来、我が国初の治療用アプリ保険収載

皆さん、お元気ですか?

現在、リーガ・エスパニョーラは国際試合ウィークに入り休場中です。バルセロナによって非常に良いニュースは、会長を含め経営陣が総退陣したことです。あまりに馬鹿げた経営によってチームはガタガタになってしまい、この立て直しにはまず経営陣の首のすげ替えが必要でした。前節、メッシ選手はスタメンから外れ、1:1で迎えた後半戦に投入された瞬間からチームの動きが変わったのには驚きました。オフサイドでハットトリックは逃しましたが、終わってみれば4:1で快勝。メッシ選手の神通力はまだ失せてはおりません。袂を分ちアトレチコ・マドリードに移籍したスアレス選手も得点を挙げ、得点王に近づきつつあります。今やアトレチコのファンを自称していた私の心も揺れ始めました。まったく節操を欠いております。

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Q&A(よくあるご質問)

昨日、すでに新Mmのスクープメール(新Mmの憂鬱のお知らせメールに登録した方に、随時発信、無料)でお知らせしたとおり、我が国の医療に新しい時代が開幕しました。6年前に我が国で創設されたベンチャー企業CureAppが、治療用アプリを2020年12月1日から保険収載を受けて発売すること決めたためです。米国に10年遅れましたが、我が国でも治療手段として治療用アプリを含むデジタル・セラピューティックス(DTx)の実用化が始まりました。抗体医薬や遺伝子治療など革新的な治療モダリティ―に新たな仲間が加わったのです。行動変容が効果がある生活習慣病、精神神経疾患、そしてなんと癌治療など幅広い治療薬開発にアプリも検討しなくてはならない時代となったのです。製薬企業のデジタル・コンバージョンは経費削減にまだ集中していますが、新たなモダリティとしてのDTxのためのソフトウェア・エンジニアが、メディシナル・ケミストリーの研究者同様必要となってきたのです。抗体医薬でも起こったように、DTxのベンチャー企業買収の嵐も近づいてきました。

申し訳ありませんが、予告したAducanumabは来週議論させていただきます。

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