新Mmの憂鬱、新型コロナ制圧最終戦?、モルヌピラビル(米Merck社)VS S-217622(塩野義製薬)
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さて、新型コロナパンデミックの制圧の道筋が見えてまいりました。鍵を握るのが新型コロナウイルスの経口治療薬です。2021年10月11日、米Merck社は世界の先陣を切ってモルヌピラビルの緊急使用を米国食品医薬品局(FDA)に申請しました。フェーズ3治験では軽症患者の入院と死亡のリスクを50%削減したと発表しています。一方、我が国の塩野義製薬は北海道大学と共同開発したS-217622で急追、年内にフェーズ2/3を終え、今年度中の申請を目指しています。新型コロナ制圧の終盤を制する両者の闘いを解析します。
現在、パシフィコ横浜で開催中のBioJapan2021の会場におります。会場からの最新コラムは金曜日にお伝えいたします。昨年より来場者登録は1.7倍に増えております。是非、会場でお会いいたしましょう。
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