新Mmの憂鬱、期待膨らんだ新免疫チェックポイント阻害剤、抗CD47抗体の頓挫

皆さん、お元気ですか?

●緊急告知:Miyaman’s Recommendation on the event of LINK-J
新型コロナ対策の全面に立ち、このほど分科会座長を降りたばかりの尾身先生をお招きして、回顧録を巡ってその真相を抉り出します。皆さんからの質疑にも答えます。10月4日12時からライブ(無料)でお届けいたします。席数に限りがあります。下記よりお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-6679.html

●宮田満のバイオアメージング、10月27日開催、「ブロックチェーン:臨床試験のコストをほぼ半減出来るイノベーション」、これは役に立ちます。今やDxによる治験の精密化とコストダウンが急速に進んできました。「医療機関で取得する医療データをeワークシートとeCRF をブロックチェーン技術で結合させたサスメドのシステム(特許)で、効率的かつ信頼できる臨床開発を実現することが可能になり、将来の社会保障費の最適化・持続可能性にも寄与し得る」と何を言っているかわからぬ人も、ライブではかみ砕いて突っ込みますので、是非、下記よりご視聴申し込み願います(無料)。
https://www.jba.or.jp/event/post_110/

免疫チェックポイント阻害剤は、癌治療に変革をもたらしています。しかし、現在まで上市されたのは、抗CTLA-4抗体、抗PD-1/PD-L1抗体、抗LAG3抗体の3種類に過ぎません。しかし、私達の免疫システムにはまだまだ有望な免疫チェックポイントが知られており、それを標的とした新薬開発が熾烈に展開されています。今回はその中でも最も期待されて米国食品局(FDA)が2020年9月にBreakthrough Therapy(BT)に指定した抗CD47抗体の頓挫をお伝えいたします。関係者のため息が聞こえてきます。本当に革新的な免疫療法を開発する道のりは尚遠しです。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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