新Mmの憂鬱、住友ファーマの次期社長が語った、再生医療による復活の狼煙

皆さん、お元気ですか?

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年7月4日(水) 12:00~13:00
Miyaman’s Venture Talk vol.9『宮田 満 氏と羽藤 晋 氏でiPS細胞による再生医療の本格実用化を縦横無尽に語る。』
iPS細胞による再生医療の最先端を走るセル―ジョンの羽藤社長と現実化しつつあるiPS細胞再生医療の現状と課題を議論します。皆さんからの質問にも時間内に全てお答えしたいと考えております。どうぞ下記よりご登録(無料)下さい。
https://www.link-j.org/event/post-8207.html

●宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年6月26日(水)15:00~16:00
吞兵衛にも下戸にも必見のセミナー(無料)です。
緊急対談 バイオのあの話題はこれからどうなる?!/ お酒に弱いはずなのに飲んじゃうのはなぜ?~飲酒行動を決定づける遺伝的構造の解明
https://www.jba.or.jp/event/post_152/

大型抗がん剤(ナパブカシン)の開発中断(2021年3月)と主力製品ラツーダの特許切れ(2023年2月)に直面した住友ファーマは、2019年10月に英スイスRoivant Sciences社に3200億円を投じ、オルゴビクス、マイフェンブリー、ジェムテサなどの後期開発品を導入しました。しかし、商品化した医薬品の売り上げは伸び悩み、期待の統合失調症治療薬ウロタントのP3が失敗(2023年7月)するなど期待外れに終わり、特損も含めて営業利益3549億円の大赤字を計上しました。同社は2024年度の営業利益±0から黒字回復を目指し、リストラクチャリングに大ナタを振るっています。そしてその成功の鍵を握るのが、抗がん剤と再生医療製品なのです。多忙な中、時間を割いてくれた木村徹専務は、2024年6月25日付けで社長に就任予定です。木村次期社長は同社の再生医療事業を立ち上げた調本人です。その次期社長は再生医療でVの字回復を狙っていたのです。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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