新Mmの憂鬱、Roche社が最大35億ドルで米89bio社を買収、代謝性疾患を強化、協和キリンに後悔?
お元気ですか?
●中之島クロスの謎が暴かれる!!10月3日13時から 申し込み締め切り9月24日
【無料ハイブリッド開催】大阪府主催、未来の医療EXPO(国際シンポジウム)
~世界をリードする大阪・関西のエコシステム~中之島クロス
パネルディスカッションに私も登場します。是非皆さんご支援願います。
https://events.nikkei.co.jp/75117/
●宮田満一押しLINK-Jセミナー 2025年10月2日 LIFE SCIENCE FORUM2025
NTTデータとLINK-Jの共催セミナー。15時から日本橋ライフサイエンスハブ。
今やDxやネットワーク技術が医療や創薬を乗り越えて、社会全体を変えつつある状況を把握できます。柏の葉スマートシティに代表される都市OSとの連携や、AIの進化とレギュラトリーへの応用を事例に、ライフサイエンスのみならず社会全体に価値をもたらす構想が示されます。ちょっと未来が見えるかも知れません。
https://www.link-j.org/event/article-48286.html
久々に新しい生体薬の実用化が見えてきました。線維芽細胞成長因子21の誘導体、pegozaferminです。米国89bio社が昨年から脂肪性肝疾患(MASH)と重症高脂血症を対象にフェーズ3治験に着手、昨日(2025年9月18日)、スイスRoche社が同社を買収することを発表しました。GLP-1作動薬を中心とした肥満症治療薬の実用化が、製薬企業やベンチャーで代謝性疾患に再び大きく注目されるようになったのです。今後は非インクレチン関連の代謝性疾患の標的が重要となりそうです。しかし、20年前にはわが国がこの分野で世界の最先端を走っていたことを思い出し、しかもこの研究がアンチエージングに深く関連していると考えると、ため息しか出てきません。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません