新Mmの憂鬱、ヘリオスのARDS重視事業計画を理解できぬ、東証グロース市場の悲しいレベル

お元気ですか?

●もうすぐ締め切り、2025年12月18日、JICA「中米地域生物多様性保全に資する経済的インセンティブに係る情報収集・確認調査」の一環として、中米における伝統的知識及び遺伝資源を活用したビジネスの促進をテーマとした意見交換ワークショップをハイブリッド形式で開催致します。
開催日時:2025年12月18日(木) 13:45〜16:45 (日本時間)  13:40開場
対面会場: JICA 本部(麹町) 大会議室(会議室113)、申込は以下のリンクから
https://t.co/4EBmZheyF7

●宮田 満のバイオ・アメイジング~ 2026年1月16日15時~
有機材料の柔軟性を活かし、フレキシブル・ストレッチャブルエレクトロニクスを開発。シート型ワイヤレス脳波センサの実現により、小型・軽量・低コストで、自然な状態で脳活動などの生体計測を可能にした注目の技術突破!!
https://www.jba.or.jp/event/miyata260116/

2025年12月9日をピークに本日終値までに、再生医療ベンチャーのヘリオスの株価が3分の2まで下落しました。同社が商品化目前まで迫った体性幹細胞製剤HLCM051の開発方針の重点をARDS(急性呼吸窮迫症候群)に移すことを発表したことが原因です。確かに、潜在的な市場は脳梗塞の方が大きいですが、治験成績を考えると成功確率の高いARDSの開発をまず選択することは事業リスク管理からいっても真っ当な経営判断だと考えます。しかも世界市場の10%を確保できるだけで、ブロックバスターは間違いないのです。しかし、東証の株価は下落しました。上場後5年後に時価総額100億円以下で退場というルール決めた東証グロース市場。本当に企業価値を判断できる市場なのか?きわめて疑問に思わざるを得ません。このまま東証が放置するようなら、バイオ企業は皆NASDAQに流出してしまいます。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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