新Mmの憂鬱、定点観測、ToMMo、個別化ヘルスケアへの貢献が見えてきた
皆さん、お元気ですか?
「革靴で来たんですか?」とタクシーの運転手さんに呆れられました。弘前市に滞在しています。例年以上の積雪で久しぶりの雪景色です。幸い、雪雲が薄れ、岩木山の真っ白な鶏のとさかのような山頂が時折、顔をのぞかせます。本日は東京にも降雪の予報があり、本当に帰京できるのか?東京駅にタクシーはいるか?など、心配しているところです。東北や北陸地方の豪雪予報も心配です。既にJR東日本は一部の山形新幹線の運休を発表しています。皆さんもどうぞお気をつけ願います。
さて、旧Mmの憂鬱以来、定点観測、ToMMo(東北メディカル・メガバンク)とタイトルした記事は5年振りです。しかしその間、7本ものToMMoに関する記事を執筆しており、常に私の関心の中心にあったことは間違いありません(言い訳に聞こえるかも知れませんが、、)。我が国のゲノム研究の中軸であり、新しい医療やヘルスケアを生む宝物であるためです。これを本当に実現するためには、粘り強い文科省の支援だけでなく、厚労省と民間企業が知恵を絞ることが必要になったのです。勿論、賢い長期の支援と各省庁にわたる調整や規制緩和なども不可欠で、これを実現するのは政治家の責務です。上っ面だけを撫でて揶揄したり、足を引っ張ったりすることは止めてもらい、本質的な理解に基づく、息の長い有効な支援をお願いしたい。一言で言えば、今のToMMoは政治家のインテリジェンスを測る踏み絵であると言ってもよいでしょう。
東日本大震災の復興プロジェクトとして、被災地の15万人の参加を得て行われた10年間の研究機関を完了、2023年2月1日から第二期に入ったToMMoの懊悩に迫ります。
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