皆さん、お元気ですか?
お申込み急増しています。4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVEです。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5835.html

2023年1月から施行されたInflation Reduction Act(IRA:インフレ抑止法)2022が、世界の創薬のドライバーである米国医薬品市場を急速に変貌させつつあります。表面上、目立っているのは、米国の公的医療(Medicareなど)で週当たり薬価35ドルと上限を決められたインスリンの薬価の自主引き下げです。米Eli Lilly社、デンマークNovo Nordisk社に続き、本日、仏Sanofi社も米国での薬価引き下げを発表しました。正に危機に直面している糖尿病の特効薬ですが、インスリンの復活のヒントを示す研究成果が本日、米国衛生研究所(NIH)から発表されました。IRA対策の究極は、イノベーション以外ありえないということを肝に刻みましょう。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

患者数5億3700万人(国際糖尿病連合:IDF糖尿病アトラス第10版)。しかも、今後、患者数の増加が避けられない糖尿病の克服は隠れたパンデミックともいうべき地球的課題です。発症の根本原因はインスリンを分泌する膵臓のβ細胞数の減少もしくは疲弊です。β細胞増殖因子の探索こそ、バイオテクノロジーの研究者の大きな夢でした。その夢の実現に、肉迫したグループが現れました。そしてなんと、そのβ細胞成長因子は脂肪から分泌されていたのです。まったく予想外の糖尿病の治療標的が発見されたのかも知れません。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから