皆さん、お元気ですか?
突発事故があり、皆さんにお届けするのが20時過ぎになってしまいました。申し訳ありません。
1990年代からおよそ30年間以上、論争を続けていた抗酸化サプリメント、βカロチンの罪が明らかとなりました。人参などに多く含まれているβカロチンはその抗酸化作用から癌の有力な化学予防サプリとして注目を浴びていました。私も20世紀には人参ジュースなど意識的に取って無敵になろうと試みていた時代もありました。今でも青汁信仰に基づいた健康食品のテレビやネットのCMをよく見ますん。しかし、フィンランドや米国の大規模な前向き疫学調査の結果、意外にもβカロチンは喫煙者での肺癌のリスクを増大することが判明し増した。単純に生野菜を食べて抗酸化成分を取れば、癌や多様な成人病は防げるという信心は脆くも疫学の前に砕け散ったのです。今週、米国国立衛生研究所が26年間も続けていた疫学調査の結果を公表しました。悪玉のβカロチンを代替する救世主のサプリが見つかったのです。このサプリをβカロチンの代わりに飲めば、加齢黄斑変性で失明するリスクを大幅に低下させてのです。サプリによる化学的疾患予防は、思い込みから科学の時代に入ったと考えます。我が国ではサプリは1兆4000億円市場ですが、今後、より安全で有効なサプリが前向きの疫学研究で証明できれば、低迷を打破して、間違いなく再びサプリ市場は成長をすると確信しています。

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