皆さん、お元気ですか?

パシフィコ横浜で開催中のアジア最大のバイオイベント、BioJapan2022の会場を駆けずり回っています。初日の口火を切った日本製薬工業協会の岡田会長の講演は素晴らしく、我が国の製薬企業が危機に瀕している危機感を共有することができました。資料もいただいたので週末にじっくり咀嚼して水曜日のメールでお伝えしたいと思います。本日はばたばたで時間も無く、極めて面白いが、本当か?と思うことも残る独創的な研究のご紹介でご容赦願います。どうもZoom会議で思いが伝わらない理由が分かったと、筑波大学の研究者はBioJapan2022の会場で断言しました。信じるか、信じないかはともかく、とても刺激的な研究でした。
https://jcd-expo.jp/ja/

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皆さん、お元気ですか?
我が国政府は癌と希少疾患の患者、10万人を対象とした全ゲノム解析プログラムを粛々と進めています。しかし、読者の皆さんには今時、10万人を解読しても国際的には自慢にならないと思っている方も多いのではないでしょうか?現在、今年6月に自民党の骨太の方針に盛り込むべく、全ゲノム解析等実行計画ロードマップ2022の策定が先月から着手されたところです。「今なら100万人ゲノムじゃないの?」という疑問もでてきます。確かにプロジェクトのスケール感とスピードには課題が山積みです。しかし、一見古色蒼然たるゲノムプロジェクトにも、よく見ると2つの大きな進歩の種が存在していました。本日は我が国の国家10万人ゲノム解析プロジェクトで見つけた宝物(余禄)を二つご紹介いたしましょう。

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