皆さん、お元気ですか?

●宮田満のLINK-J 一押イベント 1月18日16時半から18時@オンライン
京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区推進オンラインセミナー
AI創薬 before/after
AIが創薬に与えるインパクトの現状と広がりを議論いたします。後半40分間で私がパネルディスカッションのモデレータもします。どうぞ以下から参加登録(無料)願います。
https://www.link-j.org/event/post-7294.html

前回に引き続いて、バイオ新潮流24詳細解説の第二回をお届けします。これを知らなくては今年のバイオを勝ち抜けません。

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皆さん、お元気ですか?

リーガエスパニョーラは新型コロナウイルスのため、週に2試合という過密日程が続き、故障者が続出しております。サッカーのレジェンド、アルゼンチンのマラドーナ選手が2020年11月30日に急逝、現在、医事紛争になりそうですが、それは兎も角、リーガエスパニョーラの試合でも、試合前に黙とうがささげられました。バルセロナのメッシ選手は、ゴールを決めた後、ユニフォームを脱ぎ棄て、祈りを捧げました。そのユニフォームはマラドーナ選手のかつて所属したチームのユニフォームでした。天才の系譜がマラドーナ無き後も脈々と受け継いでいくぞという決意だったと思います。

さて本題です。ノーベル医学生理学賞の受賞者である本庶佑京都大学特別教授が、2020年6月19日に大阪地方裁判所に小野薬品を訴える訴訟を起こしました。この訴訟は実は二段ロケット訴訟の第一弾に過ぎません。この訴訟で問われているのは、我が国でフェアな産学連携が可能なのか?その基盤となるアカデミアと企業の信頼関係そのものです。また、民法的には産学連携につきものの口約束の有効性でもあります。我が国の司法が公正に裁くことができるのか?大いに注目しなければなりません。今までウイスキー一本で企業がアカデミアの知財を譲ってもらう時代は遠く昔に去ってしまいました。欧米で次々と画期的なイノベーションを実現させているオープンイノベーションを我が国でも実現するためには、どうしてもこの訴訟という試練を企業もアカデミアも通らなくてはなりません。新型コロナ流行のため、大阪地裁ではリモートで公判が続いています。第三回目の後半は2020年12月25日に予定されています。傍聴が許されないため、事実上非公開で進んでいる訴訟をこれからもカバーいたします。是非ご注目願います。

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皆さん、お元気ですか?

日東電工がスポンサーしている男子プロテニスの今年最後を飾るトーナメント、NITTO ATP FINALが終了しました。これから全豪オープンまでテニスはオフシーズンを迎えます。この間に、今まで不動の地位を占めていたフェデラー選手、ナダル選手、ジョコビッチ選手のビッグ・スリーの牙城が脆くも崩れる可能性が出てきました。実際、FINALの決勝戦は、ロシアのメドベージェフ選手とオーストリアのティエム選手で争われ、メドベージェフ選手が優勝しました。世界ランク第4位である同選手は欠場したフェデラーを除き、ジョコビッチ選手、ナダル選手、そしてティエム選手と世界ランクトップ3を打倒して栄冠を得たのです。2021年の新シーズンでは、いよいよ男子プロテニスにも世代交代が実現する可能性が濃厚となって参りました。残念ながら我が国の錦織選手はビッグスリーと若手に挟まれた世代であり、新たな道を模索する必要があると考えています。

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Q&A(よくあるご質問)

本来ならば、今、那覇に滞在しているはずでしたが、流行第3波のため、自宅に禁足状態です。皆さんの会社でも、会食や出張の制限が再びかかったと聞こえてきます。第3波を抑止できないと、来年の春まで流行がだらだらと遷延する可能性があり、医療崩壊に加えて経済崩壊も招きかねません。皆さん、ここは我慢です。さて、今週は今や癌治療の第4の柱となった癌免疫療法、中でもその市場を切り開いた抗PD-1抗体、「オプジーボ」(小野薬品・米国Bristol-Myers Squibb;BMS社)と「キイトルーダ」(Merck社・MSD社)の世界市場での売り上げ(英Evaluate社予測)は、2024年にそれぞれ113億ドルと170億ドルは合計3兆円に迫る巨大ブロックバスターへと成長しつつあります。最近の適応拡大や併用療法の症例などを検討した結果、どうやら2つの抗体医薬が認識するPD-1抗原のエピトープ(抗体の結合部位)が違うのではないか?という疑いを抱くようになりました。これを究明することで、次世代の抗PD-1抗体のデザインや抗体医薬自体の特許化戦略に大きな違いが出ると考えています。時代は抗原からエピトープの違いによる精密な抗体医薬のデザインに向かわざるを得ないのです。

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