皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング 2023年7月28日(金)15:00~16:00(無料)
何事にもポジティブ、この辛い世の中を生き抜くためには必要な能力です。では前向きの心とはなんなのか?最新の脳研究で解明します。「逆境を自発的に生きるための前向きサポート脳科学」を山田真希子氏((国研)量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所、量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部 グループリーダー)を迎えて議論します。
どうしよう、と迷っているあなたこそ、下記のリンクよりご登録願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_98/

●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
私も参加します。会場でもお会いいたしましょう。
2023.06.22 (木)午後6時から午後7時
第12回LINK-J Member’s Meetup医療アプリ・データ・情報サービスvol.2 ~会員間の交流を深めるためのミートアップイベント~
https://www.link-j.org/event/post-6145.html

世界初のゲノム編集治療が米国で2023年12月8日に認可されることがほぼ確実となった。CRISPR-Cas9のゲノム編集技術が2012年に発明されて以来11年で商業化される。20世紀末のインターネットの普及によるイノベーションの加速を象徴した事例となるだろう。第一号ゲノム編集治療の実態に迫ります。

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明日、東大の中西真教授の衝撃的な論文がNature誌を飾ります。本日、詳細をインタビューしておりますので、今週の金曜日をお楽しみください。ひょっとしたら不老を実現する医薬品開発の手掛かりが得られたのかも知れません。

という訳でますます、老化は病気だと思い始めています。11月25日正午から宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談も、大阪大学の原英二教授をZOOMにお招きして「細胞老化の新局面~SASP(細胞老化関連分泌現象)の秘密を解く!」に迫ります。無料LIVE配信は前回も満員札止めになりましたので、下記より申込みをお急ぎ下さい。残り100名弱です。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_sasp.php

さて、日本の再生医療で大きな混乱が起きているようです。

元々日本の再生医療の規制は分かりにくい。きちっと治験を行って薬機法で認可された再生医療等製品とクリニックなどで主に自由診療を中心に再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療新法、厚労省は再生法と呼ぶ、今更新法でもないので、今後は再生法)で規制される再生医療等製品が両立しています。2022年2月8日に薬機法で脂肪組織由来再生(幹)細胞(Adipose Derived Regenerative Cells:ADRCs)を製造するキット「セルーション セルセラピーキット SUI」(サイトリ・セラピューティクス)が承認された結果、再生医療のクリニックや病院などで、ADRCsを適応外使用する例が頻発、慌てた厚労省が2022年10月5日に研究開発政策課長通知を出すドタバタとなりました。

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皆さん、お元気ですか?

本日(2022年10月12日)からアジアで多分最大のバイオイベント、BioJapan2022がパシフィコ横浜で始まりました。今年は新型コロナ・パンデミックからの回復を受けて、世界経済が力強く復興しつつあることを実感する機会となります。会場は展示ブースで埋め尽くされています。かつでブースが埋まらず、人工芝が目立った展示会場が人いきれで様変わりしています。今年は世界中から多数の出展があります。下記のリンクで参加登録をした上で、パシフィコ横浜にお越し願います。今バイオが熱いことを必ず体感できます。
https://jcd-expo.jp/ja/
本日は残り2日間の見どころ情報を共有いたします。どうぞ皆さん、会場でお会いいたしましょう。

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皆さん、お元気ですか?
まずはお知らせです。11月12日午前12時締切、下記よりお申込みお急ぎ願います。残りの無料視聴枠はもう150人を切りました。11月15日月曜日15時から16時、再生医療の天才、東京医科歯科大学 統合研究機構臓器発生・創生ユニット 教授、横浜市立大学特別教授の武部貴則氏の講演と討議をライブ配信いたします。急進展しているスフェロイドから組織・臓器の再生、そしてあっと驚く臓器の機能転換による再生医療まで、もう武部先生は第三世代の再生医療を考えています!
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_life.php

iPS細胞由来の再生医療こそ、我が国の独創技術です。米国Allogene Therapeutics社はそのリーディング企業の1社です。同社のホームページをチェックしてびっくりしましたが、他家CAR-T細胞をもう治験で100人以上の患者に投与していました。米国食品医薬品局(FDA)が心配していた癌化に関連する染色体異常を理由に、Allogene社の全てのiPS細胞由来他家CAR-T細胞治験(5本)を中断しました。癌化はiPS細胞実用化のアキレス腱でもあります。今後の自家他家を問わずiPS細胞由来再生医療実用化に大きな衝撃を与えると考えています。

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皆さん、お元気ですか?
パシフィコ横浜で開催されたBioJapan2021の会場から刮目すべきニュースをお届けします。2006年にマウスのiPS細胞が樹立され、我が国でiPS細胞ブームが巻き起こりました。その時、政府は10年でiPS細胞を実用化すべく予算を確保しましたが、私は「20年から25年ぐらい必要だ」と主張した覚えがあります。ヒトのiPS細胞が私の予想よりかなり早く、2007年に樹立されたため私の予想は前倒しになりましたが、最短20年と予測したiPS細胞の実用化がとうとう視野に入って来たのです。先週緊急ニュースで先送りした記事をお届けします。現在、私は東京のホテル・ニューオオタニで開催されている日経FT感染症会議の会場で、モデレーターや現場進行監督などを務めながら、この記事を執筆しています。頭の上では新型コロナパンデミックの制圧に骨を折った産学官公民のキーマンがこれから二日間にわたって熱い議論を戦わせます。この会議の速報は金曜日以降にお伝えいたします。

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皆さん、お元気ですか?
今年はYouTuberとしてもデビューした年でした。理化学研究所の黒田先生と、子供が危険にさらされた時、思わず助けてしまうことを決めている神経回路について対談しました。とても刺激的でした。お時間が許す時にご覧願います。
https://twitter.com/miyatamitsuru/status/1450258470599491586

さて、先週パシフィコ横浜で開催されたBioJapan2021の会場から面白い話題をお届けいたします。当初膨大な期待を負いながら、治験や市場性で苦戦するメガカリオンが起死回生の一手を打ってきました。存外、大当たりするかもしれません。事実、メガカリオンが狙っている市場は我が国の再生医療等製品の臨床応用件数で言えば間違いなく最大の市場でした。

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皆さん、お元気ですか?
2021年5月30日から全仏オープン・テニスが始まります。レッド・クレイの絶対王者であるナダルの牙城は今年も崩れないのか?それともチチパス選手か、ズブレフ選手がそれを打ち破るか?大注目しています。女子では大坂選手の奮闘を期待したいのですが、まだレッド・クレイは苦手のようです。しかも試合前後のインタビューを「選手の心の健康のため」拒絶するとは、まったく大いなる考え違いです。プロフェッショナルであることを忘れてはいけません。観客や視聴者があってのプロテニスです。興行であります。東京オリンピック騒動で金まみれであることが国民の前で明白となったオリンピックでも、行き過ぎたスポーツの聖域化を国民に強いることはもうできないと感じています。

昨日、久しぶりに京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長とインタビューをいたしました。2021年10月13日から15日まで横浜+バーチャルで開催されるバイオジャパン2021のセミナーの打ち合わせと、先生のiPS細胞に対するビジョンのアップデートが目的です。昨年4月に本格的にiPS細胞のGMP製造部門とサービス事業を京都大学iPS細胞研究財団に移管、基礎研究は京都大学iPS細胞細胞研究所と、明確に区別して新たなスタートを切った山中教授は何を考えているのか?そこで語られたのはまさに、iPS細胞ver,2,0でした。

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皆さん、お元気ですか?

全豪オープンは私の贔屓であるクビトバ選手、ムルグッサ選手、シフィオンテク選手、そして錦織選手、ティエム選手が相次いで敗れ、関心は大坂選手とジョコビッチ選手に集中する羽目になりました。しかも、ジョコビッチ選手は私同様右わき腹を痛めており、実力がどこまで発揮できるか分からない状態だと伝えられています。全くはらはらです。フェイクニュースであることを祈りつつ、ナダル選手との決勝戦を期待しております。

2021年1月29日、富士フイルムは我が国の再生医療のパイオニアであるジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)をTOBであっさりと帝人に売却してしまいました。同社は保有していたJ-TECの50.1%の株式を約170億円で売り払い、受託細胞製造と培地などの再生医療支援事業に集中するというのです。このニュースに「我が国の再生医療は大丈夫なのか?」そんな声も聞こえてきました。また訳の分からぬ分析記事もネット上には垂れ流されています。しかし、分析するとその背景には再生医療商業化の主役の明確な交代がありました。素人に近い新規参入大手企業から、再生医療を大手製薬企業が真剣に取り組むモダリティ―へと成長したのです。玄人の再生医療の時代の始まりです。その号砲が鳴りました。

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ラ・リーガ第19節、アトレチコ・マドリードは古豪バレンシアに1点先行されましたが、鮮やかに逆転、3:1で快勝しました。34歳の誕生日を迎えたスアレス選手が、技ありのインサイドキックのカーブボールを角度の無いゴールに流し込みました。全く素晴らしい、これで今節、レッドカードで試合に出られないメッシ選手を抜いて、得点ランキングトップに躍り出ました。勘の悪いクーマン監督のせいで、スアレス選手を放出したバルサファンの血圧は上がるばかりですな。

再生医療の産業化は第二段階に進んだ!
2021年1月20日午後、神戸医療産業都市推進機構と神戸市が主催した再生医療産業化フォーラム2021 in 日本橋で、パネルディスカッションの座長をして実感しました。考えてみれば日本再生医療学会も今年で20周年を迎えます。どんなに驚くような技術突破も、生命科学の分野ではICTとは異なり理論通りでは予測できないヒトの多様性の壁を乗り越えて、安全性と有効性、そして商業的な安定生産を実現する必要があります。20年の歳月が必要なのです。とうとうやってきた、再生医療の実用化の第二段階は一体どんな変化に直面するのか? 専門家の討議から抽出してみました。

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皆さん、明けましておめでとうございます。今年もどうぞ、ご愛顧願います。
また、バイオやヘルスケアの未来を創ろうとしているご友人、同僚の方々にも、新Mmの憂鬱を御進め願います。やっとシステムを駆動することができ、皆さんと意見交換を記事毎に円滑に行えるようになりました。各記事の文末のご意見蘭からどんどんご投稿願います。プロフェッショナル・コミュニティ・メディアとして新Mmの憂鬱を是非とも成長させていただきたく願います。

年末に開催されたフィギュアスケートの全日本選手権。男子シングルスの羽生結弦選手の演技は圧巻でした。美しい4回転ジャンプを次々と決めていきます。彼だけが異次元の世界で踊っておりました。コーチも新型コロナで日本に来られず、たった一人で練習を重ねてこの仕上がりです。まったく感嘆しかありません。彼のためにも北京オリンピック冬季大会は無観客でも開かれるべきと、日ごろの主張に背く発言もしてしまいます。

今年も新型コロナウイルスの流行に深く影響される年となるでしょうが、ワクチンで一筋の明るい光も差し込んできました。新型コロナ時代そして、ポスト新型コロナを見据えたバイオとヘルスケアの最新潮流を見通してみましょう。私は10の変化に注目しています。

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