皆さん、お元気ですか?
どうして細胞老化が起こるのか?この謎を解くことこそが、本物のアンチエージング研究には不可欠です。加齢によって減少したり、増加したりする生体成分を検出しただけでは、単なる平行現象であるかも知れず、老化の原因に迫る道は遠いのです。

2023年1月19日に少なくとも筋肉と骨、神経などの細胞老化がマウスの実験ではありますが、ゲノムの化学修飾(エピジェネティックス)の乱れから起こることが、アンチエージング研究のスター、米国Harvard大学のDavid A. Sinclair教授が率いる60人以上の研究グループによってCell誌に発表されました。この研究を担った慶應義塾大学医学部神経科学教室の早野元詞特任講師にインタビューする機会を得ました。果たしてどこまで老化の正体に迫っていたのでしょうか?

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皆さん、お元気ですか?
まずは御勧めです。来週月曜日(1月31日)午後3時から1時間、宮田満のバイオ・アメイジング(JBA主催)、緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「ゲノム編集トマト「シシリアンルージュハイギャバ」を食卓へ!」をライブでお届けいたします。何故、組み換えトマトが日本の消費者に受け入れられず、ゲノム編集トマトは成功したのか?その謎を解き明かします。仕掛け人であるサナテックシードの竹下社長の天才的なマーケティング力には感嘆しますよ。是非下記よりご登録願います(視聴無料)。もう少しで満席です。
申し込みリンク(締め切り1月28日金曜日12:00)
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_271.php

さて、バイオの最先端の取材をしているとアンチエージングや抗老化、あるいは若返りまで、研究が及びつつあることに驚かされます。先進国と中国が今や直面している超高齢化社会の大問題の解決に研究者達が挑戦しているのです。先週、米国で大きな動きがありました。とうとう若返り薬開発のベンチャーが30億ドルもの膨大な資金と才能を集め稼働したのです。何と科学アドバイザーには京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授まで参加しているではないですか?

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