皆さん、お元気ですか?

●明日!!宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年4月25日(木)15:00~16:00
個人的にはこのテーマは辛い。「毛髪一本からストレス度合いを把握~髪の毛は何でも知っている?!」福島大学の平修教授をお招きして、血液採取によらず、非侵襲的に心理的ストレスマーカー発現を把握する方法を模索し、毛髪一本の高精細なイメージング質量分析技術(Nano-PALDIイメージング 質量分析法)を開発した経緯と今後の展望を議論します。無料リモート・セミナーは下記よりご登録願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_141/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年4月26日(金) 18:30~21:00
<塩崎政務官と語る60分! 政策キーパーソンと語ろう特別編>~ヘルスケアスタートアップ振興・支援プロジェクトにおける課題と展望~
新たな厚生族の旗手がバイオ・ベンチャー支援でどう考えているのか?とても興味があります。
https://www.link-j.org/event/post-7778.html

東北メディカル・メガバンク(ToMMo)が住民10万人のゲノム情報をいよいよ活用して、ゲノム医療や新薬開発を加速する基盤を形成しました。また、積極的なゲノムも含むマルチ・オミックス、医療情報を含んだ“国宝”とも呼ぶべきデータに対するアクセスを手取り足取りする支援も始めたのです。我が国の製薬企業やバイオ・ベンチャー、そしてアカデミアは真剣にその活用に取り組まなくてはなりません。前号に引き続き報道します。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年4月25日(木)15:00~16:00
個人的にはこのテーマは辛い。「毛髪一本からストレス度合いを把握~髪の毛は何でも知っている?!」福島大学の平修教授をお招きして、血液採取によらず、非侵襲的に心理的ストレスマーカー発現を把握する方法を模索し、毛髪一本の高精細なイメージング質量分析技術(Nano-PALDIイメージング 質量分析法)を開発した経緯と今後の展望を議論します。無料リモート・セミナーは下記よりご登録願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_141/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年4月26日(金) 18:30~21:00
<塩崎政務官と語る60分! 政策キーパーソンと語ろう特別編>~ヘルスケアスタートアップ振興・支援プロジェクトにおける課題と展望~
新たな厚生族の旗手がバイオ・ベンチャー支援でどう考えているのか?とても興味があります。
https://www.link-j.org/event/post-7778.html

まさか、エイプリル・フールに東北メディカル・メガバンク(ToMMo)が第三期の始まりを告げるような重大発表をするとは思ってもいませんでした。住民10万人のゲノム情報をいよいよ活用して、ゲノム医療や新薬開発を加速する基盤ができただけでなく、積極的なゲノムも含むマルチ・オミックス、医療情報を含んだ“国宝”とも呼ぶべきデータに対するアクセスを手取り足取りする支援も始めました。我が国の製薬企業やバイオ・ベンチャー、そしてアカデミアは真剣にその活用に取り組まなくてはなりません。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング
2023年6月14日(水)15:00~16:00。脳神経回路修復機構と老化との関わりを解明する!
村松 里衣子 氏((国研)国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 神経薬理研究部 部長)と無料LIVE討議。
https://www.jba.or.jp/event/post_93/
●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
2023年6月8日(木)午後 1時間程度。LINK-J@BIO~ボストン現地からの緊急報告~
創薬・バイオのトップリーダーがBIOに参加して感じた米国バイオ業界に対する感想を共有し、これからの日本のバイオ業界への課題やメッセージを日本に発信します。
https://www.link-j.org/event/post-6165.html

アンチエージング薬(Senolytics)の開発は人類共有の願望ですが、それを開発するためには、老化を定量化できなくてはなりません。皆さんは実際の年齢と見掛けの年齢が乖離することをご存知でしょう。ゲノムの違いと生活習慣の違いによって、実年齢と生物学的な年齢とは乖離するのです。Senolyticsは生物学的加齢の進展を抑制し、可能なら反転させる、つまり若返りを狙う医薬品です。そのためにどうしても生物学的年齢、生物学的な若さを定量しなくてはなりません。実はその手掛かりが、日本が誇る前向きゲノム・コホート研究である東北メディカル・メガバンク(TMM)に基づき開発されました。高精度エピジェネティック・クロック(Epi時計)の登場です。老化研究に普遍的な物差しが誕生したことによって、科学的かつ定量的なアンチエージング研究が可能になりつつあるのです。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?
「革靴で来たんですか?」とタクシーの運転手さんに呆れられました。弘前市に滞在しています。例年以上の積雪で久しぶりの雪景色です。幸い、雪雲が薄れ、岩木山の真っ白な鶏のとさかのような山頂が時折、顔をのぞかせます。本日は東京にも降雪の予報があり、本当に帰京できるのか?東京駅にタクシーはいるか?など、心配しているところです。東北や北陸地方の豪雪予報も心配です。既にJR東日本は一部の山形新幹線の運休を発表しています。皆さんもどうぞお気をつけ願います。

さて、旧Mmの憂鬱以来、定点観測、ToMMo(東北メディカル・メガバンク)とタイトルした記事は5年振りです。しかしその間、7本ものToMMoに関する記事を執筆しており、常に私の関心の中心にあったことは間違いありません(言い訳に聞こえるかも知れませんが、、)。我が国のゲノム研究の中軸であり、新しい医療やヘルスケアを生む宝物であるためです。これを本当に実現するためには、粘り強い文科省の支援だけでなく、厚労省と民間企業が知恵を絞ることが必要になったのです。勿論、賢い長期の支援と各省庁にわたる調整や規制緩和なども不可欠で、これを実現するのは政治家の責務です。上っ面だけを撫でて揶揄したり、足を引っ張ったりすることは止めてもらい、本質的な理解に基づく、息の長い有効な支援をお願いしたい。一言で言えば、今のToMMoは政治家のインテリジェンスを測る踏み絵であると言ってもよいでしょう。

東日本大震災の復興プロジェクトとして、被災地の15万人の参加を得て行われた10年間の研究機関を完了、2023年2月1日から第二期に入ったToMMoの懊悩に迫ります。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?
まずはお知らせです。いよいよペプチドリームの舛屋副社長とのガチンコ対談(9月8日午前12時から午後1時:無料LIVE)が迫って参りました。今回は打ち合わせ無しでぶつかります。テーマはペプチドリームの第二の創業の成否です。是非、ご期待願います。下記からお申込みをお急ぎ願います。もうすぐ満員です。
https://www.link-j.org/event/post-4900.html
しかし、駐フランス元大使から「川上哲治(巨人軍元監督)に似てきた」と言われてポカーンとしたことがありましたが、このサイトの写真、確かにちょっと似て来ました。

さて、皆さんはシンギュラリティという言葉を聞いたことがあると思います。コンピュータの計算能力が高まり、2045年にはヒトの脳の能力を上回るシンギュラリティが来るという予測で驚いたことを覚えています。その当時はAIが人間の仕事を奪うなどと散々脅かされたため、シンギュラリティを怖い言葉だと誤解している読者も多いと思います。正しくは、シンギュラリティは技術転換点を意味し、ある技術の発展が新しい段階に入る時点を意味します。当然、バイオテクノロジーにもシンギュラリティは来るのです。米Johns Hopkins大学のMichael Shatz教授はそれが2035年に到来すると予測しています。2035年に到来するゲノム・シンギュラリティ(私の造語です)とはいったい何なのか?これから共有したいと思います。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?
昨夜、米国衛生研究所(NIH)が10万人のゲノム・カルテ・健康情報を公開したことを発表しました。これは新薬や新しい健康ビジネス(疾患予防サービスや次世代健康保険)などを開発するインフラとなるものです。活動量計の情報まで入っているのにはびっくりしました。しかも、遺伝的なリスク情報も参加者に返還することを前提としています。単なる基礎研究ではなく、将来、遺伝情報とライフスタイルに基づいて、科学的な疾患予防サービスがここから生まれることは間違いありません。皆さんと急ぎ共有いたします。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?
東京オリンピックは福島で本日から始まりました。日本の女子ソフトボール・チームはコールドゲームで勝ちました。誠に幸先が良いですが、新型コロナの感染爆発の危機を孕んだオリンピックが無事に開催できるかは、まだ予断を許しません。しかし、事務局と政府の迷走著しく、開会式ではたった3日間で作曲された新曲か、今までの楽曲の転用でお茶を濁す有様です。真夏の東京で、オリンピックの迷走を楽しむ心境にまで皆さんもなかなか悟りを開けないのではないでしょうか?

かつてこのコラムで日本の宝と賞賛した東北メディカル・メガバンクの価値に我が国の製薬企業群もやっと気が付いたようです。産学連携で、15万人のゲノム・コホートの参加者の中から10万人の全ゲノムを解析するプロジェクトが2021年3月にスタートしたことを、2021年7月7日七夕に発表があったのです。このプロジェクトを実現するエンジンとなったのは、グローバル・ファーマに成長した武田薬品でした。いろいろ問題を抱えつつも、新薬開発における各国・地域ごとの集団ゲノム解析の重要さを認識したことは、世界の常識に追いついた企業であることの証明ともなりました。深く感謝したいと思います。この常識が我が国の製薬業界でも早急に当たり前になることを祈っています。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから