お元気ですか?

日付訂正●宮田 満バイオ・アメイジング 3月28日金曜日15時オンライン(無料)
「加齢で弱る骨格筋の原因『筋幹細胞の活性化因子』HGFのニトロ化を発見! 老化した生体機能を"リセット"せよ!!」
今回は辰巳隆一氏(九州大学 大学院農学研究院 動物・海洋生物科学講座 教授)をお招きして、皆さんと老化に伴う筋力や筋肉の消失の原因に迫ります。質問もどしどしチャットに書き込んで下さい。時間内に全部答えます。下記よりお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_241/

●宮田満一押、LINK-J Conference – R&D × Investment -2025 25年5月10日
米国の定番バイオ・カンファレンス、JP Morgan biotech conferenceの日本版を目指した第二回のリアル・カンファレンスです。国内のトップ製薬企業のプレゼンなど、今後のバイオの潮流を知る絶好の機会です。現在、リアル参加料早期割引募集中です。

mRNA医薬は発展途上のモダリティです。まだ、ベスト・イン・クラスの分子は定まっていないのです。2025年2月18日、名古屋大学と理化学研究所のグループが、CAP構造を持つ環状RNAを発表、安定性と蛋白質の翻訳効率を改善できたことを発表しました。今回はこの第三世代(第二世代はCAP2を持つmRNA)mRNA医薬を開発した名古屋大学大学院理学研究科阿部洋教授とのインタビューから、そのインパクトを報告します。

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皆さん、お元気ですか?

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年7月4日(水) 12:00~13:00
Miyaman’s Venture Talk vol.9『宮田 満 氏と羽藤 晋 氏でiPS細胞による再生医療の本格実用化を縦横無尽に語る。』
iPS細胞による再生医療の最先端を走るセル―ジョンの羽藤社長と現実化しつつあるiPS細胞再生医療の現状と課題を議論します。皆さんからの質問にも時間内に全てお答えしたいと考えております。どうぞ下記よりご登録(無料)下さい。
https://www.link-j.org/event/post-8207.html

高度に知的な結末となりました。まさに日本文化の粋、玉虫色の和解と裁定請求の取下げが昨日(2024年5月30日)に発表されました。明治18年(1885年)に日本に実質的な特許制度(専売特許条例)が施行されて以来、少なくともバイオの分野で初めての騒動でした。理化学研究所で行った発明に対して、発明人の一人が退官後設立したベンチャー企業が、公共の利益を掲げて特許を利用することを認めろと政府に訴えたのです。この件、当事者は研究者との関係も考慮して、頭を抱えるばかりでした。今回の和解では、特許法の根幹に触れることなく、発明人の面子も保ちつつ、当初から落としどころと考えられていた自由診療と症例数の限定的使用の和解に辿り着いたのです。バイオ・イノベーションの基盤である特許制度は微動だにせず、安心しました。不思議だったのは、アカデミアから企業経営者となった発明人は、自社が発明した特許に対して同じ訴えがあった場合、どう対処するつもりだったのでしょうか?患者を救うことにもエネルギッシュでiPS細胞の再生医療の実施に貢献した研究者でしたが、まさか、“私が公だ”と言い出すことはないだろうと願っています。

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皆さん、お元気ですか?
いよいよゴールデン・ウィークに突入いたします。このコラムも来週1週間はお休みにして、皆さんの心を煩わせぬように心がけます。次ぎの配信は5月12日です。その間に時候の挨拶のメールが届くかもしれませんが、どうぞ宜しくご対応下さい。

●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
2023年5月26日、ハイブリッド開催、日蘭シンポジウム-再生医療-An invitation to create a healthy society, together.プログラム パート2
日本とオランダの再生医療の実際の現場に居るキーマンが集うシンポジウムです。時間が許せば、大阪の会場でリアルに伺いたいと考えています。畳の水練ではなく、再生医療の実用化に直面しているパイオニアの率直な意見を聞ける機会です。是非、ご注目下さい。
lhttps://www.link-j.org/event/post-5891.html

T細胞エンゲ―ジャー(TCE)こそが、今年注目のバイオの新モダリティであることは間違いないでしょう。実は我が国でも中外製薬に続いて、TCEの開発を進めている企業が現れました。今回は次世代TCE開発を急速に推し進めているカイオム・バイオサイエンスの挑戦をレポートします。同社は2023年4月14日から19日まで米国Orlandoで開催された米国癌学会(AACR)で次世代TCEの非臨床データを発表したのです。

訂正:ASCOで発表と書いたのは、AACRの誤りでした。訂正いたします。

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