皆さん、ご無沙汰しておりましたが、お元気ですか?
ちょっと遊び過ぎて、ボロボロです。という訳で本日は短く報道させていただきます。申し訳ない。5月12日からは本格復帰しますので、ご容赦願います。
●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
2023年5月26日、ハイブリッド開催、日蘭シンポジウム-再生医療-An invitation to create a healthy society, together.プログラム パート2
日本とオランダの再生医療の実際の現場に居るキーマンが集うシンポジウムです。時間が許せば、大阪の会場でリアルに伺いたいと考えているほどです。畳の水練ではなく、再生医療の実用化に直面しているパイオニアの率直な意見を聞ける機会です。是非、ご注目下さい。
https://www.link-j.org/event/post-5891.html

2023年5月1日にアステラス製薬が約8000億円もの現金で、米Iveric Bio社を買収することを発表しました。2020年代後半に控える同社の基幹薬である「XTANDI/イクスタンジ」の特許切れを埋めるための製品導入であると、GWで遊び惚けていたためか?甘い判断をして余り注目しておりませんでした。しかし、ある友人がこの買収によって、今まで開発が20年難渋していたアプタマーの商品化をアステラスが担うことになったと指摘され、眼から鱗が落ちました。2023年8月19日にも米国食品医薬品局(FDA)は買収した地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性治療薬「Zimura 、両社ともこの商品名を記者発表で使っておらず、変更されるかも知れません」(Avacincaptad Pegol)の製造販売認可を決める予定です。アステラスの賭けが、アプタマーの第二の商品化の波を巻き起こすか?ちょっとドキドキするではありませんか?

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皆さん、お元気ですか?
パシフィコ横浜で開催されたBioJapan2021の会場から刮目すべきニュースをお届けします。2006年にマウスのiPS細胞が樹立され、我が国でiPS細胞ブームが巻き起こりました。その時、政府は10年でiPS細胞を実用化すべく予算を確保しましたが、私は「20年から25年ぐらい必要だ」と主張した覚えがあります。ヒトのiPS細胞が私の予想よりかなり早く、2007年に樹立されたため私の予想は前倒しになりましたが、最短20年と予測したiPS細胞の実用化がとうとう視野に入って来たのです。先週緊急ニュースで先送りした記事をお届けします。現在、私は東京のホテル・ニューオオタニで開催されている日経FT感染症会議の会場で、モデレーターや現場進行監督などを務めながら、この記事を執筆しています。頭の上では新型コロナパンデミックの制圧に骨を折った産学官公民のキーマンがこれから二日間にわたって熱い議論を戦わせます。この会議の速報は金曜日以降にお伝えいたします。

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