皆さん、お元気ですか?今、横浜のBioJapan2023の最終日に参加しています。好天にも恵まれ、今年は過去最大の来場者、出展者、パートナリング件数と三冠王を達成する勢いです。会場では卓上型クライオ電子顕微鏡・光学顕微鏡を900万円で2024年4月から日本の中小企業が受注開始するなど、驚きと出会いに満ちていました。

●新型コロナの真実第二弾:宮田満のバイオアメージング、10月26日午後1時から
10月4日のMiyaman’s Venture Talkに引き続き、新型コロナ対策の全面に立ち、このほど分科会座長を降りたばかりの尾身先生をお招きして、回顧録を巡ってその真相を抉り出します。10月4日の新Mmの憂鬱で第一回の尾身先生との対談を速報しています。その時、議論できなかった話題に加え、皆さんからの質疑にも答えます。申し込み数に限りがあります。下記よりお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_1026_miyata/

●宮田満のバイオアメージング、10月27日開催、「ブロックチェーン:臨床試験のコストをほぼ半減出来るイノベーション」、これは役に立ちます。今やDxによる治験の精密化とコストダウンが急速に進んできました。「医療機関で取得する医療データをeワークシートとeCRF をブロックチェーン技術で結合させたサスメドのシステム(特許)で、効率的かつ信頼できる臨床開発を実現することが可能になり、将来の社会保障費の最適化・持続可能性にも寄与し得る」と何を言っているかわからぬ人も、ライブではかみ砕いて突っ込みますので、是非、下記よりご視聴申し込み願います(無料)。
https://www.jba.or.jp/event/post_110/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 10月24日
これは興味あり。VCと語たろうシリーズ vol.9「本格離陸期を迎えた医療・ヘルスケアVR市場」、バーチャル・リアリティ(VR)は医療をどう変えるのか?最先端を把握する絶好の機会です。下記よろしくお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-6822.html

BioJapan2023で意図的に老化研究の重要性を訴えるセッションを企画しました。しかし、世界は先に進んでいました。参加したベルギーのRejuvennate Biomed(RB)社が既に昨年から着手していたフェーズ1治験を完了、アンチエージング薬のフェーズ2治験を2024年に開始すると、同社Anne Belien最高経営責任者(CEO)が昨日発表したのです。これには驚きました。そして、その後のインタビューで抗老化薬の共通の問題点も発見したのです。
◎BioJapan2023のHP
https://jcd-expo.jp/ja/

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皆さん、お元気ですか?
もうお申込みになりましたか?「宮田満のバイオ・アメージング」LIVE配信(無料)のお知らせです。今回は抗体のクラススイッチを決定する因子AFF3を発見した徳島大学大学院 医歯薬学研究部・生体防御医学分野の安友康二教授をお招きして、感染症や自己免疫疾患など免疫難病に対する治療法開発の可能性を議論します。以下より、お申込み願います。前回の老化細胞のセミナーは大変申し訳なかったのですが、事前に満員札止めになりました。悔いなく、お申込みをお急ぎ願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_315.php

70歳に迫るにつれて、同期会などで、老化のスピードに個体差が大きいことに驚きます。勿論、遺伝的な背景もあるでしょうが、老化が早いヒトには何か生活習慣に起因する老化促進因子があると考えています。その正体である老化細胞の蓄積が今、急速に明らかにされつつあります。世界保健機構は2016年に国際疾病分類11版を公表、そこに老化(加齢による機能低下、認知症を除く)をなんと病気だと定義したのです。既に、老化細胞を除去してアンチ・エージングを実現する、セノリティックス(抗老化薬、Senolitics)に、世界の製薬・バイオ企業が殺到しています。老化は病気だということに、読者はまだ違和感一杯なはずですが、最先端のバイオ研究は老化の意外な実態を明らかにしつつあります。

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もうすぐ満員札止めです。お申込みお急ぎ願います。11月25日正午から宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談も、大阪大学の原英二教授をZOOMにお招きして「細胞老化の新局面~SASP(細胞老化関連分泌現象)の秘密を解く!」に迫ります。無料LIVE配信は前回も満員札止めになりましたので、下記より申込みをお急ぎ下さい。残り100名弱です。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_sasp.php

既に新聞やネットで報道されていますから、皆さんも耳にしたとは思います。また、このコラム(今週水曜日)でも予告した、東京大学医科学研究所癌・細胞増殖部門の中西真教授が昨日、Nature誌に発表した論文を、中西教授のインタビューに基づき、その意味を紐解きます。抗PD-1抗体が不老を実現させる可能性がある、あるいは老化細胞を身体内から除去する薬剤によって、病的な老化(慢性炎症)を抑止し、健康な状態で天寿を迎える方策を私達が得られる可能性を示したものです。少なくとも私には死と老化を分離できる可能性があると思い、ワクワクしているところです。老化は病気だと言い切れる時代になるかも知れません。皆さんが理想とするピンピンころりが、可能となれば、より幸せな高齢化社会を我が国が迎えることができるはずです。

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