お元気ですか?

●宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談、2026年7月6日12時~
生体内を書き換える材料革命~時間差二段階反応ハイドロゲルの臨床展開
外科医療と遺伝子治療を架橋する材料技術が、革新的臨床応用を拓く!!
酒井 崇匡 氏(東京大学工学部教授 ジェリクル(株) Chief Scientific Officerを招き、ハイドロゲルのポテンシャルを議論します。皆さんのご質問にも全部答えます。下記より、リモート・セミナー(無料)にお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_338/

●Miyaman’s Venture Talk vol.16、2026年7月10日12時から13時On line
『宮田 満 氏と芦田 信 氏で、元祖バイオベンチャーの創業から現在、未来を縦横無尽に語り尽くす』50年間の労苦と成功の原因を皆さんと探ります。質問には全部お答えしますので、どうぞ下記リンクよりお申込み(無料)願います。
https://www.link-j.org/event/article-52539.html

脳内に抗体、酵素、核酸医薬、低分子薬などを送り込むDDS(薬剤送達)技術はある意味、製薬企業やバイオベンチャーの夢でした。しかし、脳内に病原菌の侵入や低分子やバイオ医薬を問わず医薬品の侵入をも防いできたBBB(脳血液喚問)をとうとう乗り越える技術が誕生してきたのです。わが国のJCRファーマが2021年5月に、ムコ多糖症 II 型治療剤 「イズカーゴ®」(パビナフスプ アルファ)を商品化、脳内創薬に先鞭をつけました。そして昨日、脳内創薬の最大の市場であるアルツハイマー病治療薬の開発も加速しました。この分野で先行するスイスRoche社との戦いに注目せざるをません。

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●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月13日 17:00-19:00(会場受付:16:45 ネットワーキング:19:00‐20:00)
創薬における要素技術の「ケミストリー」 ~AI、オートメーション、 分子変換の融合~
AI創薬の進展により、ケミストリーの技術突破のニーズが高まってきました。AI創薬の最先端と“AIが示す最適化合物合成できない問題“の突破を目指したセミナーです。我が国の強みであるメディナル・ケミストリー再興の道を皆さんと議論します。是非、下記より参加申し込み願います。無料、リアル&リモート開催。
https://evententry.link-j.org/public/seminar/view/9406

●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月1日 12時から13時、リモート
今日打合せしました。とても面白いセミナーになると太鼓判を押します。 Miyaman’s Venture Talk。今回は今年上場に成功したChordia Therapeuticの三宅 洋社長をお招きして、武田薬品からスピンアウトして、上場するまでの歩みと、RNAを標的とした低分子創薬の可能性について、縦横無尽に議論いたします。今回も、参加した皆さんの質問を時間内に全部回答いたします。無料セミナー、奮って下記から参加登録願います。
https://www.link-j.org/event/post-8865.html

急速に進展している3Dバイオロジーが早くも成果を上げました。今や抗アミロイド(A)β抗体の主戦場となった無症候アルツハイマー病患者の疾患の原因に肉薄することに成功したのです。現在では認知症状が無く、しかし、アミロイドβが脳内に蓄積している患者を対象にフェーズ3治験しています。が、その状況ががらりと変わる可能性があるのです。脳内のアミロイドβの蓄積排除という間接的な病因抑止ではなく、根本的治療薬開発の標的として今回発見された超早期に消失する神経が浮かび上がって来たのです。ポスト抗Aβ抗体の争点の一つには間違いなくなりそうです。

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皆さん、お元気ですか?
ゴールデン・ウィーク、いかがお過ごしでしたか?若干の筋肉痛は残るものの仕事に復帰いたしました。

エーザイがゴールデン・ウィーク明けの2022510日、米国で次世代の抗アミロイドβ抗体(抗体)、レカネマブの段階的製造販売承認申請を完了したと発表しました。同社は年内に条件付き認可を獲得、2023年中には正式認可を米欧日で獲得することを目論んでいます。抗抗体「Aduhelm」の蹉跌は、抗抗体開発競争の序章に過ぎません。アルツハイマー病治療薬の本当の勝負は同社の内藤晴夫CEOが今年3月に宣言した「抗抗体開発競争の第二章」にかかっているのです。勿論、第二章もし烈な競争もが待っていました。米Eli Lilly社とエーザイ・Biogen社が先陣争いを繰り広げています。実際、両社が米国で次世代の抗抗体の段階的製造販売承認申請を開始したのは、それぞれ20218月と同年9月。わずか1か月差の鍔迫り合い。これを一昨日、段階的製造販売承認申請完了ででエーザイが逆転したばかりです。しかも、ダークホースであるスイスRoche社・米Genentech社・中外製薬という抗体医薬の巨人グループも虎視眈々と次世代抗抗体の商品化を狙っています。一体、第二世代商品化の勝者は誰なのか?

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皆さん、お元気ですか?
卓球の男女混合ダブルス、ソフトボール、水泳女子200メートル、400メートル・メドレー、男女スケートボード・ストリートでの金メダルに刮目していました。感動が襲ってきました。感染拡大を尻目にオリンピック開催をしてよかったとすら思ってしまいます。しかし、一方で聖火台に点火したテニスの大坂選手はあっさり敗退するなど、どこかへ消えてしまった選手も多くいます。テコンドーや空手、柔道などプロ化していないスポーツはオリンピックならではの種目ですが、ワールドカップやグランドスラムなどオリンピック以上の国際大会がある種目はオリンピックで取り上げる意味が薄れています。同時に、アマチュアとプロの境目も今では完全に薄れてしまいました。スケートボード・ストリートの金メダリスト、堀米雄斗選手は6歳で既に11社のスポンサーがついていたと報道されていました。アマチュアが国際的な競争力を維持するには過酷な時代となったのです。スポンサーか?中国のような国家支援か?どちらかの選択が迫られています。これは民主主義か?それとも専制主義か?という選択にも置き換えられてしまうかも知れません。オリンピックを見ながら、こんなことまで思わなくてはならない今の緊迫した国際状況は誠に残念です。次ぎの北京の冬季オリンピックでこの軋轢は臨界点に達するのではないかと懸念しています。

東京オリンピックと重なり、報道は希薄ですが、2021年7月26日からアルツハイマー病協会国際会議2021(AAIC2021)が始まっています。今年のAAIC2021では米Biogen社とエーザイの抗Aβ抗体「Adhelm」の宣伝戦が繰り広げられています。Bloomberg誌の報道通りであれば、ある種の泥仕合の様相を呈しています。大手病院が採用を見送るなど、Adhelmにはまだまだ大きな崖が行く手を阻んでいます。どこまで、両社が力業でこれを突破するか?興味津々です。しかし、こうしたドタバタを尻目に、科学はどんどんアルツハイマー病制圧への歩を進めています。Biogen社はアルツハイマー病の次世代の治療ターゲットであるタウ蛋白質に対するアンチセンスDNAの治験結果をAAIC2021で初めて発表。ポストAdhelmに対する抜かりなき手を打って参りました。

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