皆さん、お元気ですか?

●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月1日 12時から13時ON THE WEB
今日打合せしました。とても面白いセミナーになると太鼓判を押します。 Miyaman’s Venture Talk。今回は今年上場に成功したChordia Therapeuticの三宅 洋社長をお招きして、武田薬品からスピンアウトして、上場するまでの歩みと、RNAを標的とした低分子創薬の可能性について、縦横無尽に議論いたします。今回も、参加した皆さんの質問を時間内に全部回答いたします。無料セミナー、奮って下記から参加登録願います。
https://www.link-j.org/event/post-8865.html

●BioJapan2024、2024年10月11日金曜日10時~@パシフィコ横浜
事前登録開始!!「日本のスタートアップが海外VCから資金調達するには」
再び旺盛な起業が始まった我が国のバイオ・ベンチャーの資金需要を満たすためには、残念ながら現状の日本の政府や機関投資家、そしてVCでは必ずしも万全ではありません。一方、中国のバブル崩壊と米中関係の緊張から、再び日本に海外の投資家の関心が増大しています。このチャンスを生かし、バイオ・ベンチャーの成長を加速するため方策を、キーマンと議論します。
https://biojapan2024.jcdbizmatch.jp/Lookup/jp/Seminar/u0 

これは本当にノーマークでした。びっくりしています。iPS細胞のコストダウンと工業生産、そして安全性確保、自家細胞再生医療を加速する進展であると思います。また、京大iPS細胞研究所の世界的な知財独占の壁も敗れるかも知れません。中国のグループが低分子カクテルで誘導したヒトiPS細胞を使い誘導したヒトの膵島の移植1年間の経過を2024年9月25日に論文発表しました。まだたった1例ですが、この患者の1型糖尿病は血糖値を見る限り治癒しています。この研究が本当だったら糖尿病治療に画期的な変化を起こすと確信しました。

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皆さん、お元気ですか?
お申込み急増しています。4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVEです。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5835.html

2023年1月から施行されたInflation Reduction Act(IRA:インフレ抑止法)2022が、世界の創薬のドライバーである米国医薬品市場を急速に変貌させつつあります。表面上、目立っているのは、米国の公的医療(Medicareなど)で週当たり薬価35ドルと上限を決められたインスリンの薬価の自主引き下げです。米Eli Lilly社、デンマークNovo Nordisk社に続き、本日、仏Sanofi社も米国での薬価引き下げを発表しました。正に危機に直面している糖尿病の特効薬ですが、インスリンの復活のヒントを示す研究成果が本日、米国衛生研究所(NIH)から発表されました。IRA対策の究極は、イノベーション以外ありえないということを肝に刻みましょう。

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皆さん、お元気ですか?

患者数5億3700万人(国際糖尿病連合:IDF糖尿病アトラス第10版)。しかも、今後、患者数の増加が避けられない糖尿病の克服は隠れたパンデミックともいうべき地球的課題です。発症の根本原因はインスリンを分泌する膵臓のβ細胞数の減少もしくは疲弊です。β細胞増殖因子の探索こそ、バイオテクノロジーの研究者の大きな夢でした。その夢の実現に、肉迫したグループが現れました。そしてなんと、そのβ細胞成長因子は脂肪から分泌されていたのです。まったく予想外の糖尿病の治療標的が発見されたのかも知れません。

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