皆さん、お元気ですか?

●BioJapan2024、2024年10月11日金曜日10時~@パシフィコ横浜
事前登録開始!!「日本のスタートアップが海外VCから資金調達するには」
再び旺盛な起業が始まった我が国のバイオ・ベンチャーの資金需要を満たすためには、残念ながら現状の日本の政府や機関投資家、そしてVCでは必ずしも万全ではない。一方、中国のバブル崩壊と米中関係の緊張から、再び日本に海外の投資家の関心が増大している。このチャンスを生かし、バイオ・ベンチャーの成長を加速するため方策を、キーマンと議論する。
https://biojapan2024.jcdbizmatch.jp/Lookup/jp/Seminar/u0 

●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月7日 14時から@日本橋LSビル
会員VC・CVC限定】VC Café ~グローバル製薬企業はここを見ている!〜Immunology領域のカンどころ〜。抗PD-1抗体の覇者、米MSD社の開発担当者の講演には注目。ライセンス担当者も同席します。知り合いのVCの紹介があればだれでも参加可能です。免疫治療薬を開発しているベンチャー企業は是非トライ願います。私も行きます。
https://www.link-j.org/event/post-8728.html

富士フイルム、レゾナック(旧昭和電工、旧日立化成、Minaris)、AGC、住友化学、ニコン、旭化成、帝人、三菱ガス化学、デンカ、味の素、日東電工、日本触媒など、我が国の主要化学企業が、再生医療や核酸医薬の受託製造(CMO)や受託開発製造(CDMO)事業に続々と参入しています。今や全世界で誕生する新薬の6割がバイオ医薬に変わったため、バイオ医薬の受託製造事業に大きな市場が誕生していると期待が膨らんだためでしょう。政府も新型コロナの際に、国産でワクチンや診断薬製造が出来なかったことに危機感を抱き、総額3274億円以上を投入してワクチンやバイオ医薬製造施設を全国で建設しています。では我が国の企業がこうしたインフラを活用、韓国(今や世界のバイオ医薬の製造額第二位)のようにCMO/CDMO事業で利益をただちに享受できると考えるのはあまりに早計です。バイオ医薬のCDMO事業の先駆者であるタカラバイオの前に立ちふさがった大きな壁とその打開策を解析します。

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皆さん、お元気ですか?

●宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年6月26日(水)15:00~16:00
本日打ち合わせいたしました、面白さ確実。新しいゲノム解析の手法も参考になりました。吞兵衛にも下戸にも必見のセミナー(無料)です。
緊急対談 バイオのあの話題はこれからどうなる?!/ お酒に弱いはずなのに飲んじゃうのはなぜ?~飲酒行動を決定づける遺伝的構造の解明
https://www.jba.or.jp/event/post_152/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年7月4日(水) 12:00~13:00
Miyaman’s Venture Talk vol.9『宮田 満 氏と羽藤 晋 氏でiPS細胞による再生医療の本格実用化を縦横無尽に語る。』
iPS細胞による再生医療の最先端を走るセル―ジョンの羽藤社長と現実化しつつあるiPS細胞再生医療の現状と課題を議論します。皆さんからの質問にも時間内に全てお答えしたいと考えております。どうぞ下記よりご登録(無料)下さい。
https://www.link-j.org/event/post-8207.html

本日(2024年6月14日)、昨年上場を直前で見送ったChordia Therapeuticsが東京証券取引所グロース市場に上場いたしました。おめでとうございます。但し、Chordia社も現在の株価で時価総額130億円ていどです。「バイオは良い企業でも悪い企業でも時価総額100億円」という都市伝説を打破する企業は7月のユニコーン登場を待たなくてはならないのでしょうか?

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皆さん、お元気ですか?

●宮田 満のバイオ・アメイジング~ 2月19日15時から16時@オンライン
緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!
「低強度運動と食で実現する “脳フィットネス" 」
そろそろ皆さんも脳を鍛えないと他人に迷惑を掛けるかも。必見です。
下記より申し込み願います
https://www.jba.or.jp/event/post_127/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2月15日12時から13時@オンライン
また、バイオ・ベンチャーのキーマンを及びして、激論いたします。
Miyaman’s Venture Talk vol.7『宮田 満 氏と小林茂氏で次世代抗体を縦横無尽に語る。』
今回は2抗原特異抗体や3抗原特異抗体を開発する次世代抗体企業に変貌しつつあるカイオムの小林社長をお招きします。
https://www.link-j.org/event/post-7313.html

雪の弘前に滞在しています。今年はそうは言ったもののほとんど積雪が無く、まるで春の如くです。さて、血液癌の特効薬となった全世界で3万人近くの患者に投与されているCAR-T細胞の製造法の革新が水面下で急速に進んできました。これによってコスト削減ばかりでなく、自家CAR-T細胞が他家CAR-T細胞に比べて遜色ない時間で提供できる可能性もでてきました。しかも、活性が高く、尚且つメモリー細胞として患者の体内で免疫系の再構築にも貢献、再発を抑制し生存率を向上させる可能性もあるのです。現在、武田薬品などビックファーマは他家CAR-T細胞に殺到していますが、ごく狭い適応症を除いて、自家CAR-T細胞の方が市場を優占する勢いとなってきました。

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明日開催!!●Miyaman’s Recommendation on the event of LINK-J
打ち合わせを、が、相変わらず凄い勢いです。今度は8月10日午前12時から1時間、Miyaman’s Venture Talkは昨年末上場を果たしたサイフューズの秋枝社長を招き、3Dバイオプリンターの招来と上場成功の秘訣を議論します。下記よりどうぞご登録。無料のリモート講演です。
https://www.link-j.org/event/post-6369.html

●宮田満のバイオ・アメージング 2023年8月24日(木)14:00~15:00(無料)
緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「スペシャル対談 どうする?! 日本のバイオ、皆さんからのご質問もお待ちします。出藍の誉れも高い、日経バイオテク久保田文編集長をお招きして、これからの日本のバイオを語り尽します。下記よりどうぞお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_105/

新型コロナ・パンデミックの終息で売り上げを急落(新型コロナ・クリフ)させている企業は海外だけに限りません。我が国では中外製薬も抗新型コロナウイルス抗体「ロナプリーブ」や塩野義製薬の新型コロナ治療薬「ゾコーバ」の政府調達も急減しています。実は診断薬やPCR試薬の大手であるタカラバイオも、今週発表された2024年3月期第一四半期の決算で、その影響を受けていることが明らかになりました。

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皆さん、お元気ですか?
さて、老化のメカニズムには今年注目していただきたいと思います。宮田満のバイオ・アメージングでは老化研究の先端をご紹介していきます。
●2023年1月26日午後3時から午後4時、宮田満のバイオ・アメージング
先日打ち合わせしましたが、今回も猛烈に面白い。老化細胞が増える謎を解明します。
「老化T細胞が自己免疫病や 慢性炎症疾患を引き起こすメカニズムの解明 ―老化関連疾患を抑制せよ!」服部 雅一 氏(京都大学医学研究科 がん組織応答共同研究講座 特定教授)をお招きして、加齢に伴い増加・蓄積する「老化関連T細胞(SA-T細胞)」が慢性炎症や自己抗体の産生を引き起こすメカニズムを解明。人為的に阻害して免疫老化や自己免疫疾患を抑制できる可能性を議論します。下記より詳細にアクセスの上、お申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_56/

先週の金曜日に近畿バイオインダストリー振興会議の新春セミナーでお会いしたタカラバイオの仲尾社長は「患者さんのために(本来は自社で医薬品を製造しないという原則を曲げて)滑膜肉腫に対するTCR-T細胞(TBI-1301)の開発権を大塚製薬からの返還を受けて、自社開発します」と断言しました。実は、2022年11月10日に共同開発していた大塚製薬が共同開発を断念したため、TBI-1301は治験で有望な成績を上げながら、宙ぶらりんとなっていたのです。もし、仲尾さんが開発しないなら、引き取る気持ちで、質問したところ、冒頭の明解な答えをいただきました。有効な治療法のない滑膜肉腫の患者さんに朗報です。大塚製薬のような企業では採算に合わなかったのかも知れませんが、深刻なアンメット・ニーズは厳然として存在します。タカラバイオのようなベンチャーなら、そして同社のCDMO能力を活かせば、十分ビジネスになると判断しています。巨体を持て余し、本来の製薬企業のミッションを実現できない大手企業依存から脱却しないと、本当に必要な新薬を心から必要としている患者に届けられないのです。ベンチャーこそ、この問題の解決の鍵を握っています。タカラバイオの奮闘を期待しています。

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皆さん、お元気ですか?
昨日から本日までLINK-Jで再生医療のイベントが盛りだくさんに行われていました。昨日の再生医療産業化フォーラム2022ではパネルディスカッションのモデレータを務めました。遺伝子操作やゲノム編集、そして他家細胞など次世代の再生医療技術の急速な勃興を議論しましたが、ゲノム編集細胞など新しいモダリティに対してCDMO(受託開発製造機関)が対応できるのか?が焦点となり、アカデミアなどの発注側とタカラバイオやJ-TECなどの受注側が意見を戦わせ、大いに盛り上がりました。ただ一つ言えることは、新型コロナ・パンデミックで露呈しましたが、日本にはFIC(ファースト・イン・クラス)の細胞を受託製造できるCDMOの基盤(設備と人材)が徹底的に不足しているということです。R3年の補正予算で経産省は2300億円の新型コロナ・バイオ医薬製造基盤補助金を確保し、尚且つ平時には商業生産に転用を許すデュアル・ユースを認めました。しかし、尚、これだけでは不足です。人材育成も含めて、革新的な再生医療やバイオ医薬を我が国のアカデミアやベンチャーが開発したら、治験や医師主導治験でPOCを迅速に取ることを可能とするCDMOの基盤形成にもっと資金を投入しなくてはなりません。

こう考えながら、タカラバイオの峰野純一取締役のプレゼンを聞いていたら、モダリティ毎の治験成功確率の図を紹介しており、抗体医薬が一番だろうという思いを裏切り、CAR-T細胞が成功確率トップに君臨していたのです。本日はこの驚きを紹介したいと思います。

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