皆さん、お元気ですか?
●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
2023年4月25日「再生医療と計算神経科学における最新の展望 session5—脳オルガノイドを用いた最近の研究」にご注目願います。

生きた脳を試験管内であつかうことができない。この脳研究の最大の壁を突破することができると期待しているのが、脳オルガノイドです。その最新研究をこのセミナーでは把握できると期待しています。どうぞ下記よりお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5738.html

認知行動療法をアプリで実施するデジタルセラピューティクス(DTx)の開発に注目しています。しかし、2023年4月7日、米国でDTxの実用化を牽引してきた米Pare Therapeutics社が破産申請(チャプター11)を行いました。何が、このパイオニアに挫折を生んだのか?今後、急速に新しいモダリティと定着するDTxが乗り越えるべき壁が見えてきました。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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皆さん、お元気ですか?
2022年4月26日、我が国のデジタル・セラピューティクス(DTx、正式には治療用プログラム医療機器)のベンチャー企業、CureAppが厚生労働大臣から世界初の高血圧の治療用アプリ「CureApp HT高血圧補助治療アプリ」(CureApp HT)の製造販売承認を受けました。今朝、その記者会見があり、同社の佐竹晃太社長は薬効を強調したことに加えて、次の課題である保険収載をにらんで、医療経済的な評価や海外のDTxの値ごろ感を強調したのです。果たして、いったいいくらの診療報酬が付けば妥当なのか?保険点数次第で、最終的に狙っている軽度から中度の高血圧治療のファースト・ライン適応を確保でき、一生飲まなくてはならない高血圧の薬物療法から多くの患者が離脱できるかも知れません。企業の収益確保と市場拡大をにらんで、CureAppは大いに悩む必要があるのです。
*CureAppには、私のVC(ヘルスケア・イノベーション)が投資しています。依怙贔屓があるかもしれないので、ご注意してお読み願います。
** GWはメール配信を控えます。次のコラムは5月11日までお待ちください。

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