皆さん、お元気ですか?

●宮田満のLINK-J 一押イベント 12月14日17時から@GLOBAL LIFESCIENCE HUB
グローバルじゃなきゃ、バイオ・ベンチャーは生き残れません。これは面白い。
VCと語ろうシリーズ vol.10「国内発のサイエンスをベースとした米国でのグローバル開発 〜グローバルエコシステムへの参画〜」
https://www.link-j.org/event/post-6935.html

メガブロック・バスターとなることが確実となった抗肥満薬であるGLP-1皮下注射製剤「ウゴービ」(ノボノルディスクファーマ)が、とうとう2023年11月22日に薬価収載されました。日本イーライリリーも猛烈な勢いで商品化を迫っています。しかも、皮下注射製剤を置き換える可能性がある経口GLP-1受容体作動薬の開発が白熱化してきました。GLP-1作動薬は単なる肥満症の治療薬に止まらず、循環器疾患、糖尿病、高脂血症など幅広い生活習慣病治療薬としても適応拡大が望まれる状況になってきました。“一種の万能薬“とも呼ぶべき可能性を秘めています。市場拡大のためには、経口剤開発が不可欠です。しかしそれは難渋の歴史となるかも知れません。最新動向をアップデートしました。

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皆さん、お元気ですか?
まずはお知らせです。いよいよペプチドリームの舛屋副社長とのガチンコ対談(9月8日午前12時から午後1時:無料LIVE)が迫って参りました。今回は打ち合わせ無しでぶつかります。テーマはペプチドリームの第二の創業の成否です。是非、ご期待願います。下記からお申込みをお急ぎ願います。700人ものお申込みがあります。もうすぐ満員です。
https://www.link-j.org/event/post-4900.html

週二回のテニスと水泳、やりたくはない食事制限(基本的に昼食を抜いた一日二食)と、肥満との孤独な戦いを展開しております。何とか体重を維持しているものの、減量の兆しはありません。米国CDC(疾病管理センター)は今や肥満を米国の重要疾患として警告を発しています。確かにCDCの発表資料を見ると、米国では国民全体が肥満している傾向が明らかです。肥満は生活習慣病の発症基盤でもあり、先進国の疾患リスクであります。この21世紀の巨大疾患に対して、生活習慣の改善に加えて、抗肥満薬の解決が不可欠です。従来の抗肥満薬は中枢に作用し食欲減退や消化管の栄養吸収を阻害することで、減量を実現してきましたが、2014年、米国食品医薬品局が高用量のGLP-1(リラグルチド)誘導体製剤「サクセンダ(Saxenda)を肥満薬として認可したことから、新しい段階に突入しました。生体内のインクレチン作用など、私達の身体の中にある肥満抑制のメカニズムを利用した根本的な治療薬の開発が始まったのです。これらの第二世代の抗肥満薬は、病的に減量するのではなく、本来の患者さんの正常な体重まで減量することができると想定されているのです。そして、今月、新たな第二世代の抗肥満薬候補が登場したのです。

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