お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング、2025年4月10日15時~16時無料オンライン
「遺伝子改変マウスで探る人間のこころ」、藤田医科大学 総合医科学研究所 システム医科学宮川剛教授をお招きして、遺伝子改変マウスの精神疾患モデルで、どここまでヒトの疾患に肉薄できるか、議論します。皆さんからの質問にも全部答えるべく努力します。下記のリンクから急ぎお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_251/

●宮田満一押、LINK-J Conference – R&D × Investment -2025 25年5月10日
米国の定番バイオ・カンファレンス、JP Morgan biotech conferenceの日本版を目指した第二回のリアル・カンファレンスです。国内のトップ製薬企業のプレゼンなど、今後のバイオの潮流を知る絶好の機会です。現在、リアル参加料早期割引募集中です。
https://www.link-j.org/event/article-45303.html

Trump大統領は全ての国に関税10%を2025年4月5日に課した上に、更に相互関税を4月9日かけると宣言しました。日本は相互関税24%上積みです。株価は日米欧で大暴落です。しかし、9日、敵対関税を課する国を除き、相互関税発動を90日延期することをTrump大統領が発表、全世界で株式が暴騰、そして暴落、その間に米国10年債の金利が不自然に上昇しており、米中の経済戦争が既に深く始まっていることが認識されました。先が見えない世界が始まったのです。さて、Trump関税では医薬品は除外されていましたが、今週火曜日の米国の専門誌のニュースを読むと、近く医薬品にも関税が課される可能性を示唆する記事が増えて来ました。中国が医薬原薬の主要供給国であるため、関税戦争が仕掛けられるのは不可避なのかも知れません。既に、ビッグ・ファーマは米国内の製造施設に巨額投資を発表、対策に汗をかいています。しかし日本の製薬企業には、今のところ動きが見えないのです。大丈夫なのでしょうか?

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

お元気ですか?
●宮田満のバイオ・アメージング、2025年4月10日15時~16時無料オンライン
「脳×食の科学!嗜好と共感のメカニズムを解明し、健康的な食習慣をデザインする」、東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻喜田聡教授をお招きして、食の嗜好性のメカニズムを解剖します。それに基づき食の健康も議論します。下記のリンクから急ぎお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_247/

●宮田満一押、LINK-J Conference – R&D × Investment -2025 25年5月10日
米国の定番バイオ・カンファレンス、JP Morgan biotech conferenceの日本版を目指した第二回のリアル・カンファレンスです。国内のトップ製薬企業のプレゼンなど、今後のバイオの潮流を知る絶好の機会です。現在、リアル参加料早期割引募集中です。
https://www.link-j.org/event/article-45303.html

米国で100万人当たり13人、我が国では40人、毎年患者が発症する希少疾患IgA腎症が世界の新薬開発の焦点となってきました。リードするのはスイスNovartis社で、2024年8月8日に「ファビハルタ、Fabhalta」(iptacopan)のIgA腎症への適応拡大を、2025年4月3日には二番目の新薬「Vanrafia」(atrasentan)の条件付き承認を米国でそれぞれ獲得しました。加えて第三の新薬である抗APRL抗体の皮下注射製剤のフェーズ3を展開中です。希少疾患にも関わらず、大塚製薬、中外製薬、英Alexion Pharmaceuticals社(英AstraZeneca社)、武田薬品、旭化成、米Vertex社、リジェネフロなどの参入で既に目白押し状態になっています。今、何故、製薬企業やバイオベンチャーはIgA腎症克服を目指すのでしょうか?

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●宮田 満のバイオ・アメイジング 2月25日火曜日15時からオンライン(無料)
名古屋市立大学大学院 医学研究科 新生児・小児医学分野の齋藤伸治教授をお招きして、脳オルガノイドと遺伝子解析の組み合わせる革新的手法で小児神経難病の病態メカニズムの解明がどこまで進んでいるのか、議論いたします。下記よりお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_230/

●LINK-J 宮田満一押イベント 3月7日金曜日 12時~13時@Web(無料)
昨年上場したPrism Biolabの竹原大社長をお招きして、今新薬創製で最も注目されている蛋白質相互作用阻害剤開発の最前線を議論します。同社が創製したペプチド類似化合物はフェーズ2治験でPOCを獲得しています。ポスト・ペプチドリームの最有力ベンチャー企業の招来展望にも切り込みます。以下からご登録をお急ぎ願います。
https://www.link-j.org/event/article-45302.html

賢いビッグファーマとして注目しているスイスNovartis社の2024年第四期の決算発表が2025年1月31日に執り行われました。2024年の売り上げ(503億ドル)、コア利益(195億ドル)ともそれぞれ12%、22%も前年比より増加しています。まさに絶好調とも言うべきですが、同社のブロックバスターにはパテント・クリフ(特許切れ売り上げ激減)が密かに迫っていました。同社が降圧剤・心不全治療薬など「ディオバン」(バルサルタン)で確保した巨大市場を、固定用量併用製剤によって守って来た牙城がこのままでは崩されることは避けられません。同社はどうやって循環器疾患領域を守ろうとしているのか?分析しました。我が国でも売り上げを大幅に落とした住友ファーマに続いて、小野薬品、武田薬品、アステラス製薬、大塚製薬がブロックバスターの特許切れを控えています。しかし、ブロックバスターの穴を埋めることは、本当に難しい。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●LINK-J一押イベント 1月17日 12時から13時 無料ZOOM
歯を生え薬開発のベンチャー企業、トレジェムバイオファーマの喜早社長をお招きして、革新的な医薬品の可能性について議論します。実は同社はWnt/βカテニン系のシグナル伝達調節抗体のライブラリー開発も行っています。皆さんの質疑にも時間内に全部お答えしたいと願っております。奮って下記よりご登録願います。
https://www.link-j.org/event/article-44875.html(本日はアクセス困難)

●LINK-J一押イベント 12月8日 14時から18時
名古屋大学スタートアップセミナー+ショーケース
我が国最大級のインキュベーション施設が開設した名古屋が今熱い
https://www.link-j.org/event/article-44586.html

久しぶりにペプチドリームのパイプラインをチェックしたら、激変していることに驚きました。本来なら同社が得意とする特殊環状ペプチドによる中分子医薬のパイプラインが前面に打ち出されているはずですが、今では放射性同位元素(RI)を中分子医薬などのリガンドに結合させたRI-PDC(ペプチド薬剤複合体)のパイプラインがずらりと並んでいるのです。中分子医薬はその下に表示され、なにか肩身が狭くなっているように感じました。同社はポスト抗体薬物複合体(ADC)としてRI-PDCに注力することに踏み切ったのです。今回のメールでは、低分子、ペプチド、抗体などにRIを結合した治療薬を放射性リガンド(RIL)と総称いたします。今やポスト抗体薬剤複合体として注目されるRILの開発状況を探ります。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング 12月5日 15:00~16:00@ZOOM
「エピクロック®で老化をコントロールし、老いを恐れない社会を実現できるのか?!」
老化研究こそバイオの最先端の一つ。その基盤となる生物学的年齢をどう測るのか?Rhelixa の仲木代表取締役 CEO / CTOをお招きして、エピジェネティックス解析と老化研究を議論します。奮ってご参加願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_208/

●LINK-J一押イベント 12月8日 14時から18時
名古屋大学スタートアップセミナー+ショーケース
我が国最大級のインキュベーション施設が開設した名古屋が今熱い
https://www.link-j.org/event/article-44586.html

本来ならば福島の復興プロジェクトのご報告をすべきでしたが、我が国のバイオのユニコーンであるペプチドリーム舛屋圭一最高執行責任者(COO)が、来年3月に退任するニュースが2024年11月15日に飛び込んできました。今回はその緊急インタビューをお伝えいたします。出処進退も、彼は本当のアントレプレナーでした。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング 11月26日 15:00~16:00
「ひらめき脳を解き明かせ!」
人は、どんな時、どうして「ひらめく」のか。ひらめきをめぐる最新の研究と活用の試みを紹介する。虫明 元 氏(東北大学名誉教授・学術研究員)を演者にお招きし、皆さんの質疑にも全部答えます。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_207/

●LINK-J一押イベント 12月8日 14時から18時
名古屋大学スタートアップセミナー+ショーケース
我が国最大級のインキュベーション施設が開設した名古屋が今熱い
https://www.link-j.org/event/article-44586.html

本当に賢いビッグ・ファーマとしてスイスNovartis社に注目しています。2024年11月21日に同社が2029年までの中期計画を発表しました。その中で注目を引いたのは、3つのバイオ・プラットフォーム(モデリティ)による新薬開発で、潜在市場17.8兆円市場を狙う体制を整えていたことでした。速報いたします。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●宮田満のアメージング・バイオ、2024年7月23日火曜日14時~15時
「味覚革命を牽引するイノベーターが描く食の未来展望」
感覚栄養学とは一体なんだ?刺激的な食の拡張に触れてみよう!!
https://www.jba.or.jp/event/post_160/ (無料リモートセミナー)

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年7月11日(水) 15:15~20:00
緊急開催!LINK-J VC Summit in collaboration with Kicker Ventures Seminar #6 Supported by Blockbuster TOKYO & Kicker AccelFit
面白そうなVCが勢ぞろい、必見です。
https://www.link-j.org/event/post-8302.html

今年の新規モデリティとして最も注目していたmRNAエクソン編集技術を、バイオの目利きであるスイスRoche社が確保しました。さすがです。とりあえず速報いたします。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●宮田 満のバイオ・アメイジング~ 2月19日15時から16時@オンライン
緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!
「低強度運動と食で実現する “脳フィットネス" 」
そろそろ皆さんも脳を鍛えないと他人に迷惑を掛けるかも。必見です。
下記より申し込み願います
https://www.jba.or.jp/event/post_127/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2月15日12時から13時@オンライン
また、バイオ・ベンチャーのキーマンを及びして、激論いたします。
Miyaman’s Venture Talk vol.7『宮田 満 氏と小林茂氏で次世代抗体を縦横無尽に語る。』
今回は2抗原特異抗体や3抗原特異抗体を開発する次世代抗体企業に変貌しつつあるカイオムの小林社長をお招きします。
https://www.link-j.org/event/post-7313.html

雪の弘前に滞在しています。今年はそうは言ったもののほとんど積雪が無く、まるで春の如くです。さて、血液癌の特効薬となった全世界で3万人近くの患者に投与されているCAR-T細胞の製造法の革新が水面下で急速に進んできました。これによってコスト削減ばかりでなく、自家CAR-T細胞が他家CAR-T細胞に比べて遜色ない時間で提供できる可能性もでてきました。しかも、活性が高く、尚且つメモリー細胞として患者の体内で免疫系の再構築にも貢献、再発を抑制し生存率を向上させる可能性もあるのです。現在、武田薬品などビックファーマは他家CAR-T細胞に殺到していますが、ごく狭い適応症を除いて、自家CAR-T細胞の方が市場を優占する勢いとなってきました。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオアメージング、乳酸菌で学習機能改善、、線虫の話ですが
2022年9月19日(火)15:00~16:00@ZOOM
線虫C. elegansを用いて、通常食である大腸菌を摂取させると起こる加齢個体の「連合学習脳」の低下が、乳酸菌Lactobaillus reuteri SBT10010 の摂取により起こらないことを発見。加齢したヒトの脳機能を食事により維持する研究も夢ではない?!下記からお申込み願います。本当かどうか?切り込みます。
https://www.jba.or.jp/event/post_108/

●Miyaman’s Recommendation on the event of LINK-J
2023年9月20日18:30からのVCバーに是非注目です。今回は弘前市に移動中のため参加できませんが、今まで参加したVCバーは皆面白かった。VCと知り合うチャンスでもあります。参加制限もあるかも知れませんが、まずは突入してみることです。
https://www.link-j.org/event/post-6589.html

脱希少疾患を目指す米Alnylam社の導入先であるスイスNovartis社が刮目すべきデータを発表しました。高脂血症治療薬「Leqvio」(inclisiran)の6年間の長期投与の治験データでした。一番の解かれていないリスクであったsiRNAの長期投与の安全性と薬効が証明されたのです。少なくとも肝臓を標的としたsiRNA皮下注射製剤で、生活習慣病市場を獲るというAlnylam社の決断が現実のものとなりそうな予感がします。是非、ご注目願います。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから

皆さん、お元気ですか?
400人超がお申込み!4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVE。必見です。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5835.html

さて、抗体医薬の生みの親であるGreg Winter卿の逆襲が始まりました。2018年にノーベル賞を受賞した同卿は、組換え抗体特許で膨大な利益を国家機関である英国医学研究評議会(MRC)にもたらし、一代貴族に列しました(ビートルズと同じです)。そのWinger卿は2つのベンチャー企業を創設しています。まずは英Cambridge Antibody Technology(CAT)社を創設、同社が創製した世界初の完全ヒト抗体、「ヒュミラ」(アダリムマブ)は2008年に米国で発売、2021年に320億ドル以上の売り上げる世界最大の医薬品まで育ちました。そして、2009年に2番目のベンチャーとして創設したのが英国Bicycle Therapeutics社です。White卿は究極の抗体とも呼ぶべき完全化学合成抗体の創成を目指していました。2023年3月28日、Bicycle社はスイスNovartis社と成功すれば総額17億ドル+売り上げロイヤリティの大型契約を結んだのです。Bicycle社の完全化学合成抗体の分子量は1500から2000であり、これはまさに中分子薬そのものです。中外製薬とペプチドリームの独壇場かと思われていた中分子薬開発に、Winter卿の逆襲が始まったのです。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから