皆さん、お元気ですか?

●新型コロナの真実第二弾:宮田満のバイオアメージング、10月26日午後1時から
10月4日のMiyaman’s Venture Talkに引き続き、新型コロナ対策の全面に立ち、このほど分科会座長を降りたばかりの尾身先生をお招きして、回顧録を巡ってその真相を抉り出します。本日の新Mmの憂鬱で第一回の尾身先生との対談を速報しています。その時、議論できなかった話題に加え、皆さんからの質疑にも答えます。申し込み数に限りがあります。下記よりお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_1026_miyata/

●宮田満のバイオアメージング、10月27日開催、「ブロックチェーン:臨床試験のコストをほぼ半減出来るイノベーション」、これは役に立ちます。今やDxによる治験の精密化とコストダウンが急速に進んできました。「医療機関で取得する医療データをeワークシートとeCRF をブロックチェーン技術で結合させたサスメドのシステム(特許)で、効率的かつ信頼できる臨床開発を実現することが可能になり、将来の社会保障費の最適化・持続可能性にも寄与し得る」と何を言っているかわからぬ人も、ライブではかみ砕いて突っ込みますので、是非、下記よりご視聴申し込み願います(無料)。
https://www.jba.or.jp/event/post_110/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 10月24日
これは興味あり。VCと語ろうシリーズ vol.9「本格離陸期を迎えた医療・ヘルスケアVR市場」、バーチャル・リアリティ(VR)は医療をどう変えるのか?最先端を把握する絶好の機会です。下記よろお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-6822.html

新型コロナ・パンデミックが始まって3年8か月、8月末に新型コロナ対策分化会長を卒業した尾身茂結核予防会理事長が感染症対策の専門家として新型コロナ・パンデミックでいかに悩み葛藤したか。それを半年かけてまとめた労作「1100日間の葛藤」新型コロナ・パンデミック専門家たちの記録(日経BP社)を先月書き下ろしました。本日、尾身先生をMiyaman’s Venture Talk(LINK-J)にお招きし、その心の内に切り込みました。どこよりも早く、その内容を皆さんにお届けます。そして尾身先生を再びオンラインにお招きして、10月26日午前12時から宮田満のバイオ・アメージング(JBA)でまた肉迫いたします。本日、見損なったり、更に議論を深めたい読者はどうぞ下記からお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_1026_miyata/

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皆さん、お元気ですか?
大坂なおみ選手が全仏オープン二回戦を棄権しました。試合後の記者会見拒否を声明したことに対して、選手や大会関係者からの反発を受け、1回戦勝利の後の会見拒否に罰金が科せられました。その結果、適応障害であることを公表、棄権せざるを得なくなってしまいました。ある種の悲劇です。何故、適応障害に苦しみ、記者会見には耐えられないことを事前に大会主催者に相談して、もう少し善処ができなかったのでしょうか?周りのスタッフも汗を書く必要がありました。レッド・クレーを苦手としていた大坂選手にとって、全仏オープンは大きなプレッシャーだったのかも知れません。いずれにしろ世界最高の才能をこのまま失うことは大坂選手だけでなく、皆さんの不幸でもあります。WTA(女子テニス協会)は支援スタッフを提供することを約束しました。ただの我儘ではなく、病気であるならば、立ち直ることができると祈っています。

昨日、我が国のワクチン開発・生産体制強化戦略が閣議決定されました。新型コロナワクチンの国産化が未だ行われていないことに対する国民の批判に応えようという姿勢は評価すべきでしょうが、この戦略には3つの大きな欠陥がありました。あくまでも省庁の部分最適化に拘泥し、全体最適を行う仕組みが見えない我が国の官僚制度の病にメスを入れることができていません。このままでは、2009年に豚インフルエンザH1N1のパンデミック対策に対する反省と次の戦略を記した政府文書と同じように、まったく機能も知識や危機感の継承もできない、その場限りの戦略に堕する危険性があると思っています。有事行政の在り方まで突っ込んで対策を打ち出すことができない、今の議員内閣に期待はできないのでしょうか?ため息ばかりです。

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新型コロナの影響はプロスポーツにも及んでいます。リーガ・エスパニョーラの象徴ともいえるチーム、バルセロナの負債総額が明らかになりました。なんと、11億7300万ユーロ(約1478億円)。唸りたくなるような数字ですが、新型コロナの流行が欧州を襲った2019/2020年度の収入は8億5500万ユーロ(約1077億円)と前年比14%も収入が減りました。2020/2021年度の見通しはさらに減って8億2800万ユーロ(約1043億円)にとどまります。これも極めて楽観的な見通しです。クラブの立て直しのためには、有力選手を他のチームに売却せざるを得ず、昨年、離脱を表明したメッシ選手の去就が焦点とならざるを得ません。

いろいろな疑問が頭の中を駆け巡っておりますが、このところの最大の疑問は、何故私が厚生科学審議会感染症部会エイズ・性感染症に関する小委員会の委員を昨年から拝命したか?です。皆さん、邪推は禁物ですぞ。多分、日経・FT感染症会議を7年前から運営しているのが理由ではないかと思っています。実は1964年の東京オリンピック開催後に我が国で梅毒の流行がありました。オリンピックの選手や観客で世界中から元気な人間が集まることによる副反応です。この対策を検討するのだとお受けしましたが、オリンピックの延期によって小委員会の開催も延び延びとなり、2021年1月26日にやっと開催されました。そしてそこで諮られた議案は、何と新型コロナ流行による保健所におけるAIDS検査(スクリーニング)の事実上の凍結の打開策だったのです。テレビなどでは重症患者を受け入れる病棟不足が叫ばれていますが、新型コロナの影響は我が国の感染症などの公衆衛生の要であった保健所の機能パンクによって、ボディブローのように我が国の疾病管理に影響を与えつつあるのです。背筋が冷たくなりました。

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リーガエスパニョーラ第10節、時代が変わる結果となりました。バルセロナVSアトレチコ・マドリードの一戦は、0:1でアトレチコの勝利です。シメオネ監督はリーグ戦でバルセロナに初めて勝利しました。試合後の記者会見では選手全員の名前と貢献を早口で機関銃のように称えました。本当は5バックという仰天戦術を取ったシメオネ監督の戦略の勝利でしたが、ボール支配率もほぼ互角、バルセロナ陣内に攻め込む時間が長く、これはもう圧勝といってよいでしょう。しかも、代表戦で新型コロナウイルスに感染した不動のフォワード、スアレス選手を欠いたチームで、バルセロナを一蹴したのです。アトレチコは試合数が2試合不足してなお、暫定2位に、実質上の首位に躍り出たのです。もう心はバルサからアトレチコに移りつつある自分が怖い状況です。

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2020年11月6日から7日、パシフィコ横浜で国内外の感染症の専門家や政府やNGO関係者を終結して開催された第6回日経FT感染症会議で一番びっくりしたのが、我が国のPCR検査は量的に不十分であったばかりか、実は同じ咽頭ウグイ液を使用しても、試薬や検査法によって7500倍以上ものPCR検査値の差が生じていることでした。医療機関や検査ラボのPCR検査の標準や品質管理も我が国では行われておらず、一体、PCR検査の値を信じでよいかわからないカオス状態にあります。この信頼できないデータで一喜一憂しているうちに、流行第三波に突入しつつあるのです。背筋がヒヤリとする累卵状況です。

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