新Mmの憂鬱、新薬開発のゲームチェンジャーmRNA医薬に、今なら参入できる4つの理由
皆さん、お元気ですか?
まずはセミナーの案内です。
1)日経バイオテク久保田副編集長のセミナー。次ぎのバイオを知る格好の機会です。
6月10日ONLINE開催。「がんのスプライシング異常を標的とした創薬 ~がん免疫療法への新たな展開~」。これは間違いなく次の抗がん剤開発のトレンドとなると私も思っています。以下よりお申込み下さい。
https://twitter.com/miyatamitsuru/status/1526435737113341952
2)宮田満のバイオアメージング(バイオインダストリ―協会)「XとYのミステリー~男はいずれ、いなくなる?!」、一部の哺乳類ではY染色体の喪失が始まっています。若者の精子数も減少しているというし、一体、僕たち、男の未来はどうなるのか?北海道大学大学院理学研究院黒岩麻里教授に激しく詰め寄ります。6月20日 ONLINE(無料)。下記からお申込み願います。
https://twitter.com/miyatamitsuru/status/1526437561622986752
先週はmRNA医薬に関する3つのセミナーを連続して開催、議論を深めました。モデルナ・ジャパンの鈴木社長から始まり、第一三共と新型コロナmRNAワクチンを開発している東京大学の石井教授、そして来年にも軟骨の再生医薬として我が国で治験を着手する東京医科歯科大学生体材料工学研究所生体材料機能医学分野位髙教授、そしてRNAの細胞内の代謝解明や翻訳増強の研究を進める名古屋市立大学薬学研究科星野教授の4人に至るまで、圧倒的にドイツと米国に差を開けられたとがっくりして私に、mRNA医薬開発における日本の実力を認識させるものでした。まだまだ戦えそうなのです。一つヒントを与えるとすると、新型コロナmRNAワクチンの原料であるシュードウリジンを世界的に供給しているのはヤマサ醤油でありました。今からでも皆さんがmRNA医薬開発に参入可能だと分析した4つの理由を開示します。
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