新Mmの憂鬱、ブレークスルー感染の正体、油断召されるな

皆さん、お元気ですか?
卓球団体、女子は銀メダル、そして男子は銅メダル、おめでとうございました。今晩、男子サッカーが銅メダルを確保できれば言うことなしです。メキシコ・オリンピックで銀メダルを獲った時にはストライカーとして釜本選手がいました。今回は残念ながら決定的な点取り屋がいないチームですが、ここは何とか勝って欲しい。守りと中盤までは世界一といってもよいチームです。後はちゃんと守備もするストライカーがパリ・オリンピックで現れれば金メダルも夢ではありません。

毎年のこととは言え、酷暑です。東京オリンピック女子サッカーの試合の開始時間が変更になったのも正当な理由があります。さて、加えて新型コロナのデルタ株(もう既に100%近く感染の原因になったと推定されています)による感染急増は国民の不安を増加させ、政府が無責任にも中等度症以下は自宅待機が原則と口を滑らせたために、与党自民党ばかりでなく国民から総すかんを食らっております。昨年度の補正予算を30兆円も余していながら、新型コロナの医療体制整備を怠っていたことが明白となったのです。背景には民間医療機関を中核とした出来高払いという経済的インセンティブによる国民皆保険制度の化けの皮が剥がれたこともあると思います。国家資格による医療の独占と医師の養成のために莫大な国費が投入されていることを考えると、医師は準公務員として、公的な要請に応じて、つまり新型コロナ・パンデミックのために、患者の治療に動員できる体制を整備すべきであると思います。これならば非常事態が規定されていないという欠陥憲法下では実行し得ない、私権制限の罠を回避できるのではないでしょうか?
今回のコラムでは感染力を増した新型デルタ株とワクチン接種後でも感染するというブレークスルー感染の正体を明らかにしたいと考えています。皆さんも是非、ご自分と家族、友人を護る行動を取っていただきたいと願います。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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