新Mmの憂鬱、リタキサン/ガザイバ、二つの抗CD20抗体の差から学べるか?ADC適応拡大の鍵
皆さん、お元気ですか?
●宮田 満のバイオ・アメイジング 2月25日火曜日15時からオンライン(無料)
名古屋市立大学大学院 医学研究科 新生児・小児医学分野の齋藤伸治教授をお招きして、脳オルガノイドと遺伝子解析の組み合わせる革新的手法で小児神経難病の病態メカニズムの解明がどこまで進んでいるのか、議論いたします。下記よりお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_230/
●LINK-J 宮田満一押イベント 3月7日金曜日 12時~13時@Web(無料)
昨年上場したPrism Biolabの竹原大社長をお招きして、今新薬創製で最も注目されている蛋白質相互作用阻害剤開発の最前線を議論します。同社が創製したペプチド類似化合物はフェーズ2治験でPOCを獲得しています。ポスト・ペプチドリームの最有力ベンチャー企業の招来展望にも切り込みます。以下からご登録をお急ぎ願います。
https://www.link-j.org/event/article-45302.html
12月の記事で、ADCの対象となる細胞表面抗原の数は限定されていると書きました。ADCが表面抗原と結合し、細胞内に取り込まれないと薬効を示さないためです。HER2など取り込み活性が強い抗原と結合するADCの商業化が進んでいる所以でああます。しかし、前回のメールでお示ししたRoche社の抗CD20抗体の開発を調べるうちに、あるアイデアが出て来ました。ひょっとしたら細胞表面にある抗原の特定のエピトープを認識する抗体を開発できれば、ADCの市場は急拡大できるかも知れないのです。
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