新Mmの憂鬱、初の実用化が迫るPROTACがアンドラガブル標的の新薬プラットフォームになるための2つの関門
お元気ですか?
●宮田満一押しLINK-Jセミナー 2025年10月2日 LIFE SCIENCE FORUM2025
NTTデータとLINK-Jの共催セミナー。15時から日本橋ライフサイエンスハブ。
今やDxやネットワーク技術が医療や創薬を乗り越えて、社会全体を変えつつある状況を把握できます。柏の葉スマートシティに代表される都市OSとの連携や、AIの進化とレギュラトリーへの応用を事例に、ライフサイエンスのみならず社会全体に価値をもたらす構想が示されます。ちょっと未来が見えるかも知れません。
https://www.link-j.org/event/article-48286.html
「創薬対象にならない標的(アンドラッガブル)を創薬可能(ドラッガブル)にする」(米Yale大学Craig Crews主席研究員)。22年前からこうした壮大な目標を掲げて始まったPROTAC(Proteolysis Targeting Chimera)型たんぱく質分解薬。その初の商品化となる乳がんの治療薬Vepdegestrantが、とうとう2026年にも米国で発売されることが確実となりました。しかし調べてみると、ぶち上げた構想大きさに反して抗体医薬のように、100種類以上の新薬を生み出した新薬創製のプラットフォームとして、たんぱく質分解薬が定着するには打破しなくてはならない課題も山積みでした。
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