新Mmの憂鬱、これで安心?尻尾を掴んだ新型コロナ重症化マーカー

皆さん、お元気ですか?
新Mmの憂鬱の第一号コラムで、全仏オープンテニス、日本人男子全滅をお伝えしなくてはならないのはなんとも残念。錦織選手、西岡選手とも惜敗いたしました。あのタイブレイクでもう1ポイント得られれば、なんて悔いてももう遅い。なんとも気の抜けたグランドスラムになってしまいました。残る興味はジョコビッチ選手、ナダル選手の2強にティエム選手やズブレフ選手などの次世代がどこまで勝ち抜けるか?だけです。ところで最近、テニスコートが混雑するようになりました。新型コロナウイルスの流行で、密にならぬスポーツとして関心が高まってきた結果です。縦23.77mのコートで、たとえ相手の選手がボレーに出てきても、12m弱の距離が確保できます。シャラポアのようにボールを打つたびに雄たけびを上げても、確かに密にはならない利点がありますね。

◎利益相反
宮田総研の合弁会社、㈱ヘルスケアイノベーション(HCI)が創成したHCI1号ファンドには第一三共、大日本住友製薬、兼松が出資、年末までに最終出資締め切りを行います。同ファンドが投資を決定した企業は現在ありませんが、逐次報告します。こうした企業群に関する執筆内容には利益相反が存在することをご承知願います。

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「新型コロナウイルスに感染した患者が重症化するのか?それとも無症状もしくは穏やかな症状で収まるのか?それを区別するバイオマーカーがどうしても必要だ」(尾身茂新型コロナウイルス感染症対策分科会長)。2020年9月29日、全世界の死者が100万人を突破した新型コロナウイルスの流行。その対策に我が国の新型コロナ対策の科学的判断を担う尾身分科会長が喉から手が出るほど欲しがる新型コロナ重症化マーカーの尻尾をどうやら私達は掴んだようです。このマーカーさえ手に入れれば、患者のトリアージが可能となり、重症化リスクの患者は入院、そうでない感染者は自宅やホテル(隔離施設)での待機と合理的に振り分け可能になり、医療資源の適正配分が進みます。また、私達も自分の重症化リスクを知ることで、新型コロナを正しく恐れ、行動変容を可能にします。つまり、国民に安心を与える鍵の一つこそが、重症化マーカーなのです。その最新情報をお伝えいたします。

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