新Mmの憂鬱、英国で急増するCOVIT-19変異株の不気味さ

皆さん、お元気ですか?
ここまで冴えないとバルセロナを応援したくなってしまうのは、深情けでしょうか?リーガエスパニョーラ第14節、せっかくリードしたバルセロナでしたが、後半69分にバレンシアに得点を許し、2:2の痛い引き分けでした。メッシ選手がPKを蹴ったものの、ゴールキーパーがはじき出し、そのボールをバルサの選手がゴール前に蹴りこみ、なんとメッシュ選手がヘディングを決めるという珍しい一人時間差攻撃を決めていたのですが。。。今年のバルセロナは守備のもろさも露呈しています。立て直しには時間が必要だと思います。

英国政府は2020年12月20日からLondon市周辺とイングランドの南東部のロックダウンに踏み切りました。その最大の理由は、感染性が70%増大(再生産数+0.4)した新型コロナウイルス変異株、VUI 202012/01(Virus Under Investigation)の流行の阻止にあります。欧州各国は英国との飛行機便や鉄道便を休止、VUI 202012/01の侵入阻止に躍起になっていますが、既にデンマーク、ベルギー、イタリア、そしてオーストラリアでも感染が確認されており、世界的な流行となる可能性があります。今回はその特徴を分析しますが、多くのメディアではあまり触れない一つの特徴が気になりました。新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスの100分の1程度の突然変異率しかないという、ある種の安心感の根拠を変更しなくてはならないかも知れません。背筋が冷たくなる思いです。この懸念は是非とも外れて欲しい、ワクチンや抗体医薬の開発戦略などを根底からひっくり返しかねません。

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