新Mmの憂鬱、ブレークスルーになるか?名古屋大学が開発した核酸医薬DDS

皆さん、お元気ですか?
とうとう七夕を迎えました。今年も牽牛は新型コロナ・パンデミックに邪魔されて、天の川をカササギの橋を架けて渡ることができそうにありません。さて、昨日から新MmのサイトにGoogleから広告配信を受け付けました。とんでもない広告も出ておりますが、可能な限り、皆さんにお役に立つような広告を配信してもらうように、調整中です。是非「こんな広告は品格を下げる」などのご指摘をいただければ幸いです。しかし、暫く広告配信を眺めておりますが、本当にGoogleのAIは大丈夫か?と訝しるばかり。多分、これは当サイトが何か、情報不足のためのご判断です。バイオ関係の研究支援企業、バイオ関連VC、バイオ関連人材企業、バイオ投資関連企業などの広告も期待しております。是非、このサイトをご指名いただくか?問い合わせサイトから当方に直接お申込み願います。Googleにはどんどん、こちらからクレームを上げて、適切な広告を配信するようにいたしますので、皆さんも温かくお見守り願います。

ウインブルドン選手権は準決勝まで進んできました。贔屓のムルグサ選手とシフィオンテク選手を相次いでなぎ倒したジャバ―選手の巧みなショットはまさに嫌味な芝コートにぴったり。体幹を使って鋭く振りぬくシフィオンテク選手は滑るコートに脚を取られて、ウィナーが取れません。ジャバ―選手はナイジェリア出身、アラブ圏の選手で初めてグランドスラムの準々決勝に駒を進めました。アラブでは若者に熱狂的な支持を受けています。新型コロナ・パンデミックを克服した後、世界はさらに多文化・多極化することはテニスでも明白です。準々決勝では、ベラルーシのサバレンカ選手に撃破されたのは残念でした。大胆に予測いたしますが、女子シングルスは豪打で雄たけびを上げるサバレンカ選手が優勝すると感じさせるほど、芝にフィットしていました。どうなりますか?ご注目願います。

さて、先週開催された日本核酸医薬学会2021の会場から3番目で最後のトピックスをお届けいたします。今回の学会では核酸医薬のアキレス腱であるDDS(薬剤送達システム)が最大の焦点となりました。核酸医薬は作用機構も明解で、標的遺伝子さえわかれば、簡単に分子を設計合成できるプラットフォーム技術です。既に全世界では15種類の核酸医薬が発売されています。しかし、残る最大の問題は何しろ細胞に入らない。加えて、入っても肝臓、腎臓や脾臓などに集結し、自在に患部に送り届けることができないという欠点です。今回の学会では、前者の問題を解決できるかも知れない技術を名古屋大学が発表しました。これが本当だったら、核酸医薬の未来は更に明るくなります。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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