新Mmの憂鬱、治験Dxの決め手、eICの導入に中外製薬が踏み切った

皆さん、お元気ですか?

本日、HACARUSの藤原CEOと打ち合わせをしました。8月26日15時から1時間、とても皆さんのお役に立つ、少数データに基づくバイオAI導入について無料LIVEいたします。バイオや医療ではどうしてもビッグ・データを得ることが難しく、AI導入の最大の壁を形成しています。これを打ち破るスパース・モデリングとは何か?藤原CEOに鋭く切り込みます。これはバイオ・製薬企業の関係者に絶対役立つと確信しています。最後の20分は皆さんの質問セッションです。是非、下記からご登録願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_ai_2.php

新薬開発のデジタル化はもう避けられません。新型コロナのワクチンや新薬の治験も、我が国の医療制度や病院のシステムがもっとデジタル化していれば、もっと加速できたはずです。少なくとも認可まで2年から1年遅れという惨めな状況にはならなかったはずです。また、保健所や地方自治体の負担が大きいから全数検査を止めろという暴論も、電子カルテシステムが統合されていれば、起きなかったはずです。我が国の医療・医学・創薬システムは累卵の上に成り立っています。河野太郎議員がデジタル大臣を拝命した今こそ、思い切って電子カルテの統合化とデータ活用に踏み切るべきでしょう。また、読者の皆さんの立場では治験のデジタル化こそが優先課題です。第二次岸田内閣の閣僚読み上げのニュースをぼーっと見ていたら、メディデータからプレスリリース(2022年8月10日)が届きました。そこには中外製薬がeIC(電子的治験参加者へ説明と同意)導入に踏み切ったと報じておりました。eICこそ、ブロックチェーン技術と肩を並べて治験のデジタル化を進めるエンジンです。多分、我が国初の導入だと思います。皆さん、時代が音を立てて変わりつつあるのです。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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