新Mmの憂鬱、大手製薬企業vsベンチャー、年収で2021年に下剋上勃発

皆さん、お元気ですか?
夏休みのため、12日間もご無沙汰をしておりました。皆さんはきっと充実した夏休みをお過ごしと推察しております。私は3年振りに完全復活した京都の送り火に馳せ参じました。しかし、新型コロナの第七波を避けるため、なんと東京から京都まで6時間のドライブを敢行いたしました。東京を午前4時半に出発したら京都に午前11時前に到着、ホテルがあまりの早い到着に慌てるという奇妙な経験をしました。帰途は線状降雨帯を突き抜け、土砂降りの中100km/hでとんぼ返りする羽目に。この往復12時間のドライブで「意外に簡単じゃないか」と妙な自信を着けたものの、その後、整体、マッサージ、テニス、水泳を行い何とか、この1週間で休み前の体調に戻しました。やはり無理は禁物です。
●3年振りの左大文字
https://twitter.com/miyatamitsuru/status/1559501641035894784

日経バイオテク8月8日号とダイヤモンド・オンライン8月22日号に、製薬企業・バイオ企業の年収調査が掲載されました。独立した調査で、ちょっと齟齬もありますが、ざっと見て、欧米では10年以上前に起こったバイオベンチャーと大手製薬企業の収入面の下剋上が我が国でも起こりつつあることが見て取れる面白い調査結果でありました。1994年のインターネットの世界的普及、2006年のFacebook、TwitterによるSNSの勃興、2010年のiPhone4の発売による本格的なスマホの普及などにより、今までの“寄らば大樹の陰”の大企業モデルが崩壊しつつあると考えています。小さくスマートなベンチャー企業の方が有利な世界となったのです。今後、大手製薬企業の解体が進めば、多数のベンチャー企業に人財が供給され、成長が更に加速されるでしょう。勿論、資本を蓄積し、世界に新薬を供給するネットワークの投資が終わったトップ10のグローバル・ビッグ・ファーマは生き残るでしょうが、その従業員は楽しくなさそうです。平均年収もワクワク感も、ベンチャー企業と比べると見劣りするためです。さて、世界は今どう変わりつつあるのか?解説いたしましょう。これを直視しなければ、あなたの未来はありません。

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