新Mmの憂鬱、18年間の足踏みを破り、肉迫するアプタマー新薬の製造認可
皆さん、お元気ですか?
まず、「宮田満のバイオ・アメージング」LIVE配信(無料)のお知らせです。今回は抗体のクラススイッチを決定する因子AFF3を発見した徳島大学大学院 医歯薬学研究部・生体防御医学分野の安友康二教授をお招きして、感染症や自己免疫疾患など免疫難病に対する治療法開発の可能性を議論します。以下より、お申込み願います。前回の老化細胞のセミナーは大変申し訳なかったのですが、事前に満員札止めになりました。悔いなく、お申込みをお急ぎ願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_315.php
2022年は新しいモダリティが実用化した年だと、歴史家が主張する年になるかも知れません。前回のメールで、遺伝子治療実用化の第3の波が来たとお伝えしましたが、2004年に第1号商品が発売されて以降、18年間も実用化できなかったアプタマーの製造販売認可が米国で近づいてきました。間違いなく、2023年には治療用アプタマーの発売が起こります。アプタマーの開発が再び日の目を見る可能性が出てきたのです。
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