新Mmの憂鬱、米国で遺伝情報+健康情報の大規模回付、進むゲノム医療基盤整備

皆さん、お元気ですか?
もう一回お知らせです。クラウド・ファンディングに是非、ご協力願います。AIDSを完治する可能性のあるHIVワクチンの開発を支援するクラウド・ファンディングのお知らせです。医薬基盤・健康・栄養研究所つくば霊長類センターの保冨センター長らの研究を加速するために、皆さんからの寄付を募っています。是非下記のリンクにアクセスして、ご支援いただきたいと願っています。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5502001

200人突破しました。是非、お申込み願います。12月16日金曜日15:00~16:00、「宮田満のバイオ・アメージング」LIVE配信(無料)のお知らせです。今回は抗体のクラススイッチを決定する因子AFF3を発見した徳島大学大学院 医歯薬学研究部・生体防御医学分野の安友康二教授をお招きして、感染症や自己免疫疾患など免疫難病に対する治療法開発の可能性を議論します。以下より、お申込み願います。前回の老化細胞のセミナーは大変申し訳なかったのですが、事前に満員札止めになりました。悔いなく、お申込みをお急ぎ願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_1/

米国国立衛生研究所(NIH)が、本日(米国の2022年12月13日)、100万人の米国民の参加を目指す巨大なゲノム医療基盤整備プログラム、All of Us Research Program(AURP)で、遺伝情報と健康リスク情報、そしてリスクに対する対応法を含めた遺伝情報回付を大規模に進めていることを発表したのです。我が国では少し関心が薄れたゲノム医療に、米国は粘り強く真剣に取り組み、健康リスクの自覚と疾病発生予防へと行動変容を誘導する試みが大股で進み始めました。我が国ももたもたしている暇は、もうありません。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから