新Mmの憂鬱、感染症ワクチンに次mRNA医薬の焦点、がんワクチンの実用化を阻む2つの壁
皆さん、お元気ですか? 新型コロナ・パンデミックで彗星の様に現れたmRNA医薬・ワクチンの最新動向を分析しました。
●宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年3月19日(火)15:00~16:00
「心とは何か?光と電気と電脳で追究する最先端脳科学!」、松井広 氏(東北大学大学院 生命科学研究科 兼 医学系研究科 超回路脳機能分野教授)をお招きして、1)心理学と生理学の研究手法を駆使、記憶におけるグリア細胞の役割と、2) 脳細胞間信号伝達を解析し、心の機能の回路基盤に迫ります。オンライン聴講は無料。以下からお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_133/
●宮田満のLINK-J 一押イベント 3月22日13時から
「革新的がん治療に繋がる研究シーズ・技術シーズ ピッチコンテスト」柏の葉ライフサイエンスフロンティアで躍進するイノベーションシリーズ
アステラス製薬提供の賞金1000万円を巡る戦い、5つのグループが発表、果たして勝者は?
https://www.link-j.org/event/post-7557.html
新型コロナ・パンデミックが毒性を減じ、季節性の感染症へと変貌しつつある今、新型コロナmRNAワクチンで空前の売り上げを記録した米Pfizer社と米Moderna社はワクチンの売り上げの急減、つまりパンデミック・クリフに直面しています。Pfizer社などは四半期の赤字を計上、株価が急落してしまいました。しかし、こうした苦境にも関わらず革新的なモダリティであるmRNAの開発は加速しています。本日は最新動向に加え、マスメディアでは喧伝されているがん個別化ワクチンの実現を阻む2つの壁にメスを入れます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません