新Mmの憂鬱、売り上げ半減、新型コロナ・クリフに悩める米Pfizer社、2030年成長プランにも大きな矛盾が
皆さん、お元気ですか?
●宮田満のバイオ・アメージング 2023年8月24日(木)14:00~15:00(無料)
緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「スペシャル対談 どうする?! 日本のバイオ
出藍の誉れも高い、日経バイオテク久保田文編集長をお招きして、これからの日本のバイオを語り尽します。下記よりどうぞお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_105/
●Miyaman’s Recommendation on the event of LINK-J
申し込みをお急ぎ願います。今度は8月10日午前12時から1時間、Miyaman’s Venture Talkは昨年末上場を果たしたサイフューズの秋枝社長を招き、3Dバイオプリンターの招来と上場成功の秘訣を議論します。下記よりどうぞご登録。無料のリモート講演です。
https://www.link-j.org/event/post-6369.html
予測されていたとは言え、2023年8月1日に発表された米Pfizer社の2023年第二四半期の決算発表は驚きの数字でした。新型コロナパンデミック終息でPfizer社の売り上げは54%(前年同期比)も減少していたのです。新型コロナ関連製品以外の製品売り上げでは5%売り上げ増だったと強調していますが、それも空しく響きます。これがポストパンデミックの現実なのです。2022年度は空前絶後の売り上げ1000億ドル超を達成した反動は経営を大きく揺さぶっています。主力製品の特許切れと米インフレ防止法による薬価引き下げの圧力の下、同社は2030年度に840億ドルまでの売り上げ回復プランを提示していますが、その為には、更なる売り上げ50億ドル相当のパイプラインの買収と19品目の新薬の発売が必要なのです。しかも、この戦略には大きな矛盾もありました。
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