新Mmの憂鬱、多発性嚢胞腎症の治療薬開発加速、風向きが変わったiPS細胞創薬
皆さん、お元気ですか?
●日経バイオテクが、4月24日16時から19時、オンライン・セミナー「日本から世界へ!製薬バイオ業界の動向とグローバル展開のヒント」を開催します。まだ若干席があります。詳細を以下からアクセスの上、お申込み願います。国内外のライセンス、買収、IPOなどを総覧できます
https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/240424/?n_cid=nbpnhc_siad
●宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年4月25日(木)15:00~16:00
個人的にはこのテーマは辛い。「毛髪一本からストレス度合いを把握~髪の毛は何でも知っている?!」福島大学の平修教授をお招きして、血液採取によらず、非侵襲的に心理的ストレスマーカー発現を把握する方法を模索し、毛髪一本の高精細なイメージング質量分析技術(Nano-PALDIイメージング 質量分析法)を開発した経緯と今後の展望を議論します。無料リモート・セミナーは下記よりご登録願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_141/
●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年4月12日(金) 12:00~13:00
昨年見事上場に成功したケイファーマの福島社長をお招きして、上場苦労やビジネスモデルの機動的変更の理由を深堀します。更に、再生医療ベンチャーの新たな成長戦略も伺います。無料ご登録は下記からお願いいたします。
https://www.link-j.org/event/post-7716.html
どうやらiPS細胞の商業化が再生医療からiPS細胞創薬へと軸足を移しつつあります。再生医療の応用は最速でもまだ3年は商業化に必要であるし、経済的な細胞培養技術の確立も遅れているためです。世界市場を考えると、我が国の条件付き承認が通用するかはまだ疑問が残ります。こうしたiPS細胞実用化のもやもやした状況を打破して逸早く商品化を目指して、我が国のiPS細胞ベンチャーはiPS細胞から分化した疾患モデル細胞によるドラッグ・リポジショニングを急いでいる。背景にはiPS細胞から分化した3Dのミニ臓器とも言えるスフェロイドを用いたスクリーニング技術の進展がありました。
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