新Mmの憂鬱、Spin-outer、協和キリン出身の秋永社長が狙う、mRNA医薬の新展開・前編

皆さん、お元気ですか?

●宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年5月30日(木)15:00~16:00
「多角的アプローチによる精神疾患のゲノミクス研究―確固たる遺伝子の発見、モデル動物の解析、 ゲノムの「バタフライ・エフェクト」の発見―」理化学研究所 脳神経科学研究センター 分子精神病理研究チーム髙田篤チーム・リーダーを招き、精神疾患、中でも自閉症の多角的なオミックス研究の最前線を議論いたします。
ゲノムのバタフライ・エフェクトとは何なのか?
無料リモート・セミナーにご登録願います。前回のセミナーは満員で締め切りました!!
https://www.jba.or.jp/event/post_146/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年5月29日(水) 14:00~19:00
「デジタル技術による医療変革の最前線」 第6回 LINK-J・UCサンディエゴ ライフサイエンス・シンポジウム
Dxが着実に医療を変えている。最新動向を把握するのに最適にシンポジウムです。以下からお申込みをお急ぎ願います。
https://www.link-j.org/event/post-8005.html

今年7月で丸4年間、兼業ベンチャー・キャピタルの経験を積むことになります。ヘルスケア・イノベーション一号ファンドはバイオに特化したファンドで、4年間でIPO3社(1社は7月までに上場予定)、売却1社、清算1社と、バイオに釣れない東京証券取引所グロース市場としてはまずまずの成績です。最近痛感しているのは、バイオ・ベンチャーの社長人材の枯渇です。アイデアは国際競争力十分でも、企業成長の鍵を握るのは社長です。但し、少数ではありますがここ数年、我が国の大手企業から飛び出して、バイオ・ベンチャーの上場に成功する社長が現れてきたのです。こうした人材をSpin-outerとして不定期ですがシリーズで取り上げます。今や好業績でも大手企業が平気でリストラする時代です。実力主義という美名の下で、年功序列と終身雇用制はもう崩壊しています。大企業のリスクも増加しているのです。読者も自身のキャリアを考える時、是非、バイオ・ベンチャーも検討いただきたいと願っております。我が国の復活のためには、官庁も含めて、時代遅れとなった大企業に囚われている財と資本を成長分野に投入しなくてはなりません。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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