新Mmの憂鬱、がん細胞に蓄積するecDNAががんのゲノム不安定性の正体か?

お元気ですか?

●宮田満一押、Miyaman’s Venture Talk vol.13  2025年7月10日12時から13時
『宮田 満 氏と舛屋 圭一 氏で第三のキャリアを縦横無尽に語る』
ペプチドリームを我が国のバイオのユニコーンに育て上げた同社の前COO舛屋氏が、今年4月1日からジェイファーマの共同代表に就任しました。ほとんどの人があっと声を挙げたキャリア・チェンジの理由と抱負に迫ります。時間があれば、イノベーションが期待できる低分子創薬の今後についても議論します。どうそ奮って下記より事前登録願います。(無料のリモートLIVE)
https://www.link-j.org/event/article-46801.html

●宮田満のバイオ・アメージング 2025年7月30日15時から16時
触媒医療とは何か?従来の薬とは異なり、がん細胞のエピジェネティクスに変化を与えて抗がん効果を発揮する触媒を開発した東京大学大学院 薬学系研究科 有機合成化学教室金井求教授をお招きし、新創薬概念を皆さんと議論します。下記より無料ZOOMセミナーにご登録願います。
https://www.jba.or.jp/event/miyata250730/

がんの本質とは何か?捉えどころのないこの業病の根本的な原因は何か?日頃悶々と考えています。最近たどり着いた結論の一つはがん細胞のゲノムの不安定性でした。この不安定性によってがんは多様性を獲得、抗がん剤などの環境圧に柔軟に対応、根治が難しいという仮説を持っています。もし、この不安定性を生じるメカニズムが分かれば、がんの根治療法が開発できると考えているのです。先週、国立遺伝学研究所 新分野創造センターの佐々木真理子准教授をお招きしてYOUTUBEで対談、どうやら染色体外DNA(extrachromosomal DNA,:ecDNA)こそ、そのカギを握っていると確信するようになったのです。速報いたします。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから