皆さん、明けましておめでとうございます。今年は元旦から地震や津波、航空機事故と立て続けに難事に直面しています。多分、年内には国内外の好調な株式も急落する局面を迎えると考えています。長引くウクライナ侵攻、イスラエル・ハマスの紛争、そして近づく台湾の総統選挙、ロシアの大統領選挙、11月には米国の大統領選挙もあります。我が国でも、低支持率にあえぐ岸田内閣の行方も定かではありません。今年は激動の年になることを確保する必要がありそうです。一点、期待できることは低迷していた日米の新興株に法定金利が転換するわずかな時間ですが、資金が流入する可能性があることです。ジャーナリスト兼VCとしては、投資した企業3社が来年上場を予定しており、この一瞬の投資ウィンドウの開放に上手くタイミングがあうことを期待しています。いずれもうまく行けば根拠なき東証のバイオ・ベンチャー、上場株式総評価額100億円の壁を突破できる企業であると思います。皆さんもどうぞご支援願います。

●宮田満のLINK-J 一押イベント 1月15日17時半から@日本橋ライフサイエンスハブ
第3回、「政策キーパーソンと語ろう」
我が国政府のライフサイエンス、バイオの担当課長のそろい踏みです。必見。
https://www.link-j.org/event/post-7221.html

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皆さん、お元気ですか? もう師走になってしまいましたね。

◎宮田満のバイオ・アメージング(JBA) 12月6日15時から16時@ZOOM
宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「トラウマ記憶の生ずるしくみを光と機械学習で解明する」
最先端の光遺伝学でPTSDなどの治療法開発につながる基礎研究を展開。ご注目下さい。
https://www.jba.or.jp/event/post_117/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 12月14日17時から@GLOBAL LIFESCIENCE HUB
グローバルじゃなきゃ、バイオ・ベンチャーは生き残れません。これは面白い。
VCと語ろうシリーズ vol.10「国内発のサイエンスをベースとした米国でのグローバル開発 〜グローバルエコシステムへの参画〜」
https://www.link-j.org/event/post-6935.html

今年3月、京都大学iPS細胞研究所所長を退任した山中伸弥教授は、今年1月に米国のベンチャー企業、米Altos Labs社の上級科学アドバイザー(無給)に就任しました。この報道はあまり注目されませんでしたが、今やバイオ研究の主流の一つとなった老化研究やアンチエージング研究の波が我が国にも波及したことを象徴した事件でした。詳細は公表されていませんが、iPS細胞研究所でもAltos社との共同研究で山中因子を活用した細胞の若返り研究が進行しているはずです。先週、その山中因子を大胆にも全臓器で発現させた組換えマウスの研究成果が発表されました。果たして、若返ることができたのか?レポートいたします。

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皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング
必見!エピジェネティックスで年齢が測れる!!5月29日14時から 「健康長寿の理想像、百寿者とスーパーセンチナリアンのエピゲノムの秘密をあばく!」
清水 厚志 氏(岩手医科大学 医歯薬総合研究所 生体情報解析部門 教授/いわて東北メディカル・メガバンク機構 副機構長)とLIVE討議。
https://www.jba.or.jp/event/post_90/
●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
これも見落とせません。7月4日、LINK-Jシンポジウム「創薬のフロンティア2023」
エーザイの内藤CEOの基調講演に加え、核酸医薬、AI創薬、エクソソーム創薬、放射性標識テラノスティックスなど、革新的な創薬概念のオンパレードです。午後5時から立食カクテルがあるのも結構です。食事と飲み物のメニューで、三井不動産(LINK-J)の本気を推し量ることができます。下記よりお申込みをお急ぎ下さい。
https://www.link-j.org/event/post-6121.html

アンチエージング薬(Senolytics)の開発は人類共有の願望です。10年前から欧米のベンチャーが開発に殺到しています。なかなか成果には結び付きませんでしたが、とうとう米国食品医薬品局(FDA)がアンチエージング薬の治験プロトコールを認可しました。2023年秋にも治験が始まります。ただし、これはRoy-002という老齢犬のアンチエージング薬。しかし、コンパニオン動物の死が、飼い主の寿命にも深い影響を与えることを考えると間接的なヒトのアンチエージング薬ともいえるでしょう。加えて、今回の治験プロトコール・デザインは今後のヒト用アンチエージング薬の開発の大きなヒントとなると考えています。真摯にご注目願います。

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もうすぐ満員札止めです。お申込みお急ぎ願います。11月25日正午から宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談も、大阪大学の原英二教授をZOOMにお招きして「細胞老化の新局面~SASP(細胞老化関連分泌現象)の秘密を解く!」に迫ります。無料LIVE配信は前回も満員札止めになりましたので、下記より申込みをお急ぎ下さい。残り100名弱です。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_sasp.php

既に新聞やネットで報道されていますから、皆さんも耳にしたとは思います。また、このコラム(今週水曜日)でも予告した、東京大学医科学研究所癌・細胞増殖部門の中西真教授が昨日、Nature誌に発表した論文を、中西教授のインタビューに基づき、その意味を紐解きます。抗PD-1抗体が不老を実現させる可能性がある、あるいは老化細胞を身体内から除去する薬剤によって、病的な老化(慢性炎症)を抑止し、健康な状態で天寿を迎える方策を私達が得られる可能性を示したものです。少なくとも私には死と老化を分離できる可能性があると思い、ワクワクしているところです。老化は病気だと言い切れる時代になるかも知れません。皆さんが理想とするピンピンころりが、可能となれば、より幸せな高齢化社会を我が国が迎えることができるはずです。

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皆さん、お元気ですか?
まずは御勧めです。来週月曜日(1月31日)午後3時から1時間、宮田満のバイオ・アメイジング(JBA主催)、緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「ゲノム編集トマト「シシリアンルージュハイギャバ」を食卓へ!」をライブでお届けいたします。何故、組み換えトマトが日本の消費者に受け入れられず、ゲノム編集トマトは成功したのか?その謎を解き明かします。仕掛け人であるサナテックシードの竹下社長の天才的なマーケティング力には感嘆しますよ。是非下記よりご登録願います(視聴無料)。もう少しで満席です。
申し込みリンク(締め切り1月28日金曜日12:00)
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_271.php

さて、バイオの最先端の取材をしているとアンチエージングや抗老化、あるいは若返りまで、研究が及びつつあることに驚かされます。先進国と中国が今や直面している超高齢化社会の大問題の解決に研究者達が挑戦しているのです。先週、米国で大きな動きがありました。とうとう若返り薬開発のベンチャーが30億ドルもの膨大な資金と才能を集め稼働したのです。何と科学アドバイザーには京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授まで参加しているではないですか?

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